【最新】ChatGPTを導入・活用・試験運用している自治体まとめ

イントロダクション

自社の課題を解決するチャットボットをお探しですか?
FirstContactならあなたの課題に合わせたオーダーメイドチャットボットが作れます!
⇒「FirstContact」の資料を見てみる

自治体でのChatGPT活用事例を知りたい
自治体がChatGPTを活用していると聞くが本当?

近年注目のChatGPT活用を検討する人が増えている昨今、具体的にどんな自治体や企業が導入を決めたのか?気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、ChatGPTの導入・活用を決めた自治体に焦点を絞りまとめていきます。どんな自治体がChatGPTを導入しているのか気になる方はぜひご一読ください。

 

「チャットボットの導入を検討しているけど、実際に触ってみてから考えたい…」というあなたへ
⇒FirstContactを“20日間無料”で試してみる

ChatGPTとは?

ChatGPTとはOpenAIが開発した人工知能チャットボットです。高度なAI技術によりまるで人間が話しているかのような自然な会話を繰り広げることができます。より詳細な紹介は【ChatGPTとは何か?~特徴やメリットデメリット・事例を解説~】で解説しています。そもそもChatGPTとは何か?学びたい方はぜひご一読ください。

⇒ChatGPTのお役立ち資料を無料でダウンロードする

ChatGPTが導入・活用されている場所

高性能の回答を行えるAIツール「ChatGPT」は、ビジネスの様々な場面で導入・活用されています。

ChatGPTが使われる場面(一部例)

  • 業務上の不明点を調べる
  • 新規事業や文章案など、アイデア出しのヒントにする
  • 日本語を英語やベトナム語に変えるなど、翻訳する
  • 作成した文章を要約する
  • ブログ記事執筆の構成やトピックを考える
  • 取引先に送るメール文を作る
  • 悩みごとを相談する
  • プログラミング時のエラー解決法を調べたりコードの生成をしたりする など

ChatGPTの機能はどんどん進化しているため、今後も益々できることの幅が広くなることが予想されます。

自治体でChatGPTを導入・活用するメリット・デメリット

では、直近テレビやニュースで話題になっている自治体でのChatGPT導入・活用にはどんなメリットデメリットがあるのでしょうか?

自治体でChatGPTを導入・活用するメリット

自治体でChatGPTを導入・活用する大きなメリットとしては、業務効率化できることがあげられます。

例えばChatGPTは「自治体業務における文章作成の補助、文章作成後の添削や要約、文章内誤字脱字の確認、SNS文章案の作成、日々の業務における調べもの、アイデアの創出」など、ふとした瞬間に発生する業務の効率化を図ることができます。

またChatGPTは膨大な量のデータを保持しているため、自分だけでは得られない妙案を教えてくれることもあります。業務効率化に加え業務内容のブラッシュアップにつながることは大きなメリットと言えます。

自治体でChatGPTを導入・活用するデメリット

一方、自治体でChatGPTを導入・活用する大きなデメリットとしては、個人情報や機密情報の漏洩が懸念されていることがあげられます。

これはChatGPT自体がユーザーから入力のあった文章(プロンプト)を学習していることが関係しています。本来守るべき情報(個人情報や機密情報など )を誤ってChatGPTに入力してしまうと知らない間に回答として使われることが注視されています。

例えば、A会社の資産に関する情報をChatGPTに入力した場合。見ず知らずの誰かがA会社に関する質問をした際に、ChatGPTからの回答結果に資産情報が混ざっている。なんてことも起こり得ます。

ChatGPTはとても優れたツールである一方、注意すべき点もあることを念頭におく必要があります。

ChatGPTの導入・活用を決めた自治体

ここからは、ChatGPTの導入や活用を決めた自治体をあげていきます。どんな自治体がChatGPTに興味関心を持っているのか?という気づきにも繋がります。ぜひ参考にしてみましょう。

ChatGPTの導入・活用を決めた自治体【関東】

まずはじめは関東地方の自治体です。

神奈川県横須賀市

1つめの事例は、神奈川県横須賀市役所で自治体初ChatGPTが導入された事例です。

横須賀市では、すべての職員が業務上で使用しているチャットツールにChatGPTのAPI機能を連携。さらなる業務効率化を図るために全庁的な活用実証(文章作成、要約作成、誤字脱字のチェックなど)が行われました。

参考:https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/0835/nagekomi/20230418_chatgpt.html

茨城県笹間市

2つめの事例は、茨城県笹間市でChatGPTが導入された事例です。

笹間市では、業務効率化を図る目的でChatGPTを導入。届け出をすることで誰でも利用できるよう試験的な活用が行われています。尚、ChatGPTの懸念点としてあげられる個人情報や機密情報の入力は禁止と定められています。

参考:https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20230516/1070020831.html

埼玉県戸田市

3つめの事例は、埼玉県戸田市でChatGPTが活用されている事例です。

戸田市ではデジタルに詳しい職員や課長などが集い「ChatGPTの活用でどのような業務効率化ができるか?」検討する調査チームが作られました。そして個人情報や機密情報の入力によるデータ流出を防ぐ目的で自治体で活用する場合の業務範囲やルールなどをまとめたガイドブックを作成。秋ごろに公開される予定となっています。

参考:https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20230420/1100016472.html

群馬県藤岡市

4つめの事例は、群馬県藤岡市でChatGPTの試験運用が行われている事例です。

藤岡市では政策立案や議会答弁時に用いる文章作成の用途での活用が検討され、試験的に運用されています。この試験運用は6月末まで行われ、職員アンケート実施後に今後の活用を検討していく方針がとられています。

参考:https://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20230428/1060014357.html

ChatGPTの導入・活用を決めた自治体【中部】

次は中部地方の自治体です。

静岡県島田市

1つめの事例は、静岡県島田市でChatGPTの活用を検討している事例です。

島田市では、ChatGPTの活用者をデジタル担当部署3名に限定。使い勝手の検証作業が行われています。特にChatGPTの懸念事項としてあげられることの多い個人情報保護や機密情報の取り扱いなど、懸念事項の検証が進められています。
参考:https://ledge.ai/shimada-city-gpt/

福井県越前市

2つめの事例は、福井県越前市で県内の自治体で初めて業務に試験導入された事例です。

越前市では住民サービスの向上や業務効率化に役立てる目的で導入。住民向けの質問回答と職員利用の2分野でシステム運用、効果検証したのち、本格導入を目指すとしています。

参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/eb0695cb2df4569fbf27c315d01b7e2ffb73198c

三重県伊賀市

3つめの事例は、三重県伊賀市でChatGPTが試験導入された事例です。

伊賀市が蓄積する議事録などのデータや行政手続きのマニュアルを学習させることで、職員の指示に従ってChatGPTが新しい文書の作成を行うなど、業務の効率化を目的とした活用がなされています。

参考:https://www.fnn.jp/articles/-/526282

ChatGPTの導入・活用を決めた自治体【関西】

次は関西地方の自治体です。

兵庫県神戸市

兵庫県神戸市でChatGPTをはじめとする生成AIの条例が全国初制定された事例です。

神戸市は文書の要約や翻訳、議事録、草案の作成などに利用する目的で安全面に配慮しながらの利用が想定されています。

参考:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF2429Q0U3A520C2000000/

ChatGPTの導入・活用を決めた自治体【東北】

次は東北地方の自治体です。

宮城県都城市

宮城県都城市で全国初ChatGPTを用いた共同開発が行われている事例です。

ChatGPTは行政効率化や市民サービスの向上観点から大きな期待が寄せられるツールである一方、セキュリティ上の懸念点も存在するツールです。大阪市にあるシステム会社と共同開発を行うことで他自治体でも使えるセキュアなプラットフォームを調査研究していくとされています。

参考:https://www.nishinippon.co.jp/item/o/1086344/

ChatGPTの導入・活用しなかった自治体

本章では、ChatGPTの導入や活用に対して違う角度の見解・意見を示した事例をまとめていきます。

鳥取県県庁

鳥取県庁では、鳥取県庁の知事が「ChatGPTを活用するより地道に動いた方が民主的である」という独自の持論を展開。これにより、県庁業務における職員用のパソコンでの制限をはじめ職員のChatGPT利用を禁止する旨が発表されています。

参考:https://www.asahi.com/articles/ASR4N4TS2R4NPUUB004.html

まとめ

自治体でChatGPTを使えば、業務効率化につながるメリットがある一方、個人情報や機密情報の漏洩に繋がるデメリットがあります。

2023年6月時点、ChatGPTの活用を決めた自治体をはじめ、活用に踏み込まなかった自治体も存在します。デメリットを払拭しメリットを得るためにはどうしたらいいのか?検討してみるとよいでしょう。

CVR向上・改善におすすめのAIチャットボット!

では最後にはじめてチャットボットを触る方にもおすすめのAIチャットボットを紹介させていただきます。近年話題のChatGPTとの連携プランも完備されているAIチャットボットです。ぜひチェックしてみてください。

AIチャットボット「FirstContact」
名称FirstContact
運営会社Web制作やアプリ開発事業を行う
株式会社バイタリフィ
初期費用無料
月額費用有人対応プラン:2,980円
AI自動応答プラン:15,000円~
特徴操作しやすい管理画面。LINEやFacebook、Chatworkなど、様々な外部ツールとの連携可。AIチャットボットサービスの中でも低コストで導入しやすい。機械学習の代行やレクチャー、外部システムとの連携開発もオプションで対応可。

FirstContactのサービス資料を請求する

おすすめポイント

FirstContactのおすすめポイントをご紹介させていただきます。

1. AIチャットボットなのに導入しやすい価格帯

市場に出回るAIチャットボットの費用が初期費用、月額費用共に高値がついている中、弊社提供中のAIチャットボット「FirstContact」は初期費用0円、月額1.5万円からご利用いただくことが可能です。AIチャットボットを使ってみたいけど、費用面が懸念で…という方にもご安心してご利用いただけます。

FirstContactの費用・料金・コスト

FirstContactのサービス資料を請求する

2. 手厚いサポート体制のご提供

FirstContactは、低コストで導入できるだけでなくサポート体制も充実しています。導入後に結果が出せるよう、専属チームを設置。課題解決への最適な提案を行わせていただきます。

チャットボットのサポート

FirstContactのサービス資料を請求する

3. 難易度の高いシナリオ構築を簡単に行える充実の機能

FirstContactは、はじめての導入時に高いハードルを感じがちなシナリオ作成もExcelで行うことが可能です。使い馴染みのあるExcelを利用することで、シナリオ入力が簡単に行えたり、シナリオの一連の流れが分かりやすく可視化されたりするので、はじめての方でもご安心してご利用いただけます(Excelは用途にあわせて複数のテンプレートもご用意しております)。

FirstContactのシナリオ構築

また、専門のエンジニアがご要望のヒアリングからご提案・構築まで全ての作業を代行するフルオーダーメイド構築も承っております。これまで培ってきた様々な事例をもとに最適なシナリオ構築を行わせていただきます。

FirstContactのサービス資料を請求する

4. フリーワードへの高い対応力!

FirstContactはAI搭載型チャットボットのため、LINE単体の応答と比較しフリーワードへの対応力が高くなります。そのため、会話の中から重要な情報を取得し相手に会う会話を選択したり、直前の会話と関連のある内容をこれまでの会話から組み立て出力することができます。

またFirstContactは、言葉のゆらぎに強みをもった「IBM社のWatsonAPI」を採用しています。言葉のゆらぎとは、一つの意味を成す言葉が複数存在(例:お金=費用・コスト・料金・マネー・金額など)することを指し、表記ゆれと言われることもあります。

会話APIのイメージ

多くの人が利用するチャットボットであれば、言葉のゆらぎは比較的起こりやすいです。しかし「IBM社のWatsonAPI」 を採用したFirstContactであれば、類似した表現の言葉でも意味を理解し適した回答を行うことができます。これにより、幅広いユーザー対応を実現できます。

FirstContactのサービス資料を請求する

5. AIと有人対応の切り替えが簡単!

FirstContactは、有人対応無人対応、両方に特化したチャットボットです。

AI対応と有人対応はボタン一つで切り替えることが可能で、かつ、個別にAI対応、有人対応の設定も変えられるようになっているので、簡単操作でご利用いただけます。

切り替えも簡単

FirstContactのサービス資料を請求する

チャットボットサービスなら、FirstContactにおまかせ!

FirstContactを提供する弊社株式会社バイタリフィは、Web制作やアプリ開発、システム開発を行う開発会社です。開発会社だからこそできる、拡張性のあるカスタマイズ開発に強みをもっています。また、分析画面も常設しており手軽にチャットボットの状態を確認できるようになっています。シンプルな作りなので、チャットボットをはじめて触る方からも「触りやすい」と好評を得ています。

FirstContact

「CVR改善に効果的なチャットボットはないかな」「CVR向上させる機能を備えたチャットボットを探している」など、チャットボットを通じたCVR向上を検討中の方ぜひお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです!

お問い合わせはこちらから

PS:そもそもチャットボットって何?と疑問に感じる方は「【重要】最低限覚えておきたいチャットボットとは?~チャットボットの最新事例紹介やAIとの違いも~」をご一読ください。チャットボットの基礎的な知識を網羅的に学べる記事となっています。