ChatGPTとは何か?~特徴やメリットデメリット・事例を解説~

イントロダクション

chatgptとは?

自社の課題を解決するチャットボットをお探しですか?
FirstContactならあなたの課題に合わせたオーダーメイドチャットボットが作れます!
⇒「FirstContact」の資料を見てみる

ChatGPTって何?
ChatGPTはどうやったら使えるの?

近年メディアやSNSで話題沸騰中のChatGPT。

本記事ではChatGPTとは何か?ChatGPTを使うためにはどうしたらいいのか?基礎的な内容を紹介していきます。また最後には、ChatGPTがどんなところで使われているのか?面白い事例も載せています。ChatGPTについて理解できる内容です。ぜひご一読ください。

 

「チャットボットの導入を検討しているけど、実際に触ってみてから考えたい…」というあなたへ
⇒FirstContactを“20日間無料”で試してみる

ChatGPTとは何か

ChatGPTとはOpenAIが開発した人工知能チャットボットです。高度なAI技術によりまるで人間が話しているかのような自然な会話を繰り広げることができます。

ChatGPTとは何か?意味

ChatGPT自体の回答精度はかなり高く、これまで人間の頭でしか考えられなかったような答えも瞬時に回答できます。

ChatGPTの活用場面はビジネスや私生活など多岐にわたり、今現在でも様々な場所で用いられています。例えば、Twitter上でChatGPTを検索するとChatGPTがどんな風に利用されているか?分かりやすく知ることができます。

⇒ChatGPTのお役立ち資料を無料でダウンロードする

Chat GPTの特徴

次にChatGPTの特徴としてあげられることが多い点をまとめていきます。

アクティブユーザー数の急増

ChatGPTの特徴1つめは、アクティブユーザー数の急増が見られている点です。

USBの調査によると「ChatGPTがローンチしてからわずか2ヵ月で月間アクティブユーザー数が1億人に突破した」と推計されています。

アクティブユーザー数が1億人を突破しているサービスには日本でも有名なSNS「TikTok」や「Instagram」があげられますが、アクティブユーザー数1億人を突破する期間として「TikTokはローンチから約9か月」「Instagramはローンチから2年半」を要しています。

急成長するChatGPT

この背景を踏まえChatGPTは、史上最も急速に成長している消費者向けアプリケーションとも言われています(参考:https://jp.reuters.com/article/idJPKBN2UC04M )。

無料でも使える(3/22時点)

ChatGPTの特徴2つめは、無料でも利用可能な点です。

OpenAI上から登録する必要はありますが、ChatGPTは基本的に誰でも無料で使うことができます(尚ChatGPTには、月額20ドルで利用できる「ChatGPT Plus」というプランも用意されています)。

無料と課金プランの違いに関しては課金プランの「ChatGPT Plus」の方がアクセスしやすかったり応答時間が短かったりすることです。加えて「ChatGPT Plus」であれば新機能を使うこともできるため(無料プランでは使えない)「GPT-4」を利用することも可能です。

参考:【解説】ChatGPTPlusとは一体何?無料版と比べてみた

GPT-4は、ローンチ当初の基盤モデルよりも更に精度が高いモデルとして2023年3月現在話題になっている大規模言語モデルの最新版です。大きな特徴は3つあり、GPT-3.5よりも回答精度が高く信頼性が上がる点、回答の安全性を高めるためアルゴリズムが改良された点、入力された画像をもとに質問を行える点があげられます。

参考:OpenAI公式ホームページ,2022/03/22時点

無料の範囲内でも十分に利用できるChatGPTですが、課金プランを用いることで利用用途を広げられるようになります。

様々な質問に回答できる

ChatGPTの特徴3つめは、様々な質問に回答できる点です。

ChatGPTで回答できる内容は多岐にわたり、SNS上では「こんな内容も答えてくれるのか」「思ったより分かりやすい文章がきて驚いた」など、ChatGPTに関する良い口コミも多く見受けられます。

ChatGPTが対応できる内容※一部

  • レシピに関する質問に回答できる
  • 言語の意味を問う質問に対し辞書のように回答できる
  • ユーザーの悩み事に対しアドバイスを行える
  • プログラミング(記述やコードなど)にまつわる質問に対し回答できる
  • 記事執筆を行える
  • Excelで使用する関数にまつわる質問に回答できる
  • 翻訳に関する質問に回答できる
  • 詩や歌詞づくりを依頼すると実際に行ってくれる
  • 小説の執筆を行ってくれる
  • 読書感想文を手掛けられる
  • クイズやなぞなぞなど、ゲームの内容を企画できる
  • 文章の要約、添削、校正、変換といったライター業務を行える

など

ChatGPTのメリットデメリット

「ChatGPTを使うメリットデメリットとは?」

代表的なものを紹介します。

ChatGPTのメリット

まずはChatGPTのメリットです。

時間短縮につながる

まず1つめのメリットは、時間短縮につながることです。

ChatGPTを用いれば自身で考える手間を省くことができます。

例えば、記事構成や企画、クイズ、ゲームの作成など、自身で考えると比較的時間がかかるものでもChatGPTなら即座に考案してくれます。内容の整合性に注意する必要はありますが、ChatGPTが教えてくれた内容を企画の土台として使えば大幅に時間を削減できます

情報収集に使える

2つめのメリットは、情報収集に使えることです。

ChatGPTはインターネット上にある膨大なテキストデータを学習したAIチャットです。自身が属する業界以外の分野に関する知識も豊富に備えているため、情報収集先として活用しやすいといえます。

悩みを相談できる

3つめのメリットは、悩みを相談できることです。

ChatGPTは友人や同僚に相談するような悩みについても回答してくれます。リアルで相談しづらいことも、ChatGPTに相談することでよいアドバイスを貰える可能性もあります。

ChatGPTのデメリット

次にChatGPTのデメリットです。

必ずしも正解ではない

ChatGPTのデメリット1つめは、必ずしも正解とは限らないことです。

ChatGPTに質問をすると流暢な回答が返ってくるため「正しい内容」であると認識しがちです。しかし、正確性にかけた情報だったり文章だったりが混ざっている場合もあるため「ChatGPTは嘘をつく可能性がある」点、把握しておく必要があります。

専門性の高い質問には答えられない

ChatGPTのデメリット2つめは、専門性の高い質問には答えられないことです。

ChatGPTは回答幅が広い一方で、専門性の高い質問には返答できない場合があります。幅広い内容に対応できるChatGPTですが、なんでもかんでも回答出来る訳ではない点は押さえておくとよいでしょう。

※尚ChatGPTが嘘をつき、誤情報を発信するリスクに対応したサービスも存在します。初期費用0円~利用可能です。気になる方はぜひ資料請求してみましょう↓

ChatGPTを使うためには?

「無料でChatGPTを試す方法とは?」

ChatGPTを利用するにはOpenAIの公式サイトから登録を進める必要があります。比較的簡単に手続きを行えるため、ChatGPTを触ってみたいと思う方は試してみるとよいでしょう。

以下手順

手順①OpenAIの公式サイトにアクセスし「TryChatGPT」を選択

OpenAIの公式サイトトップぺージに表示されている「TryChatGPT」をクリックし②に進みます。

手順②「Sign up」を選択

「TryChatGPT」をクリックすると以下のような画面が出てきます。初めてログインする場合は「Signup」を選択します。

手順③メールアドレス⇒電話番号の登録を進める

②をクリックした後は、メールアドレスを登録する画面が出てきます。

「直接メールアドレスを入力する」もしくは「GoogleやMicrosoftのアカウントを利用する」どちらかを選択します。メールアドレスを入力したら電話番号の入力画面が出てくるので、画面に沿って入力し登録を進めます。
※直接メールアドレスを入力する形で登録する際は、パスワードの設定(8文字以上)を行う必要があります

手順④OpenAIから届いたメール内容に沿って登録を進める

③で登録したメールアドレス宛にOpenAIからメールが届きます。メール本文に記載のある「Verify email address」から登録画面へ移行できるため、指示に従いつつ登録作業を進めていきます。

①~④まで登録できたら、ChatGPTの利用が可能となります!
ぜひ、ChatGPTを触ってみましょう!

ChatGPTを活用した事例

「ChatGPTを活用しているサービスにはどんなものがある?」

ここからはChatGPTの機能を活かして作られたサービスの事例をいくつかピックアップして紹介していきます。

事例1:AIチャットくん

まず1つめの事例は株式会社piconが提供する「AIチャットくん」です。

参考:AIチャットくん公式ホームページ,2023/3/16時点

AIチャットくんは、ChatGPTをLINEのアプリ上で簡単に利用できるサービスです。利用には友達追加が必須となりますが、友達追加した後はLINEでチャットをする感覚でChatGPTの機能を試すことができます

料金によって利用可能枠に幅があるものの、献立作成やビジネスメールの作成、おしゃべりなど、様々な会話や質問をLINE上で行うことができます(※LINE公式アカウントからAIチャットくん(ID;ai_chat)を検索して友達追加可能)。

・無料で利用できる範囲は1日に5回まで
・無制限利用する場合は月額980円のプレミアムプランへの加入が必須
※記事公開時点の情報

事例2:英会話アプリ「Speak(スピーク)」

2つめの事例はSpeakeasy Labs, Incが提供する英会話アプリ「Speak(スピーク)」です。

参考:Speak公式ホームページ,2023/03/16時点

スピークは言語習得、スピーキングスキル向上に不可欠な「聞く」「話す」を学べる学習アプリです。英語学習者のレベルに応じた「レベル別コース」、英会話のシチュエーションに応じた会話を行える「AI講師」、英語特有の表現、文法、発音を学べる「ミニコース」といった3つのコースが用意されており、いつでもどこでも英会話を学ぶことができます。

そしてスピークは前述した「AI講師」に大規模言語モデル「CPT‐4」を搭載しており、一貫性のある会話やユーザーとの自然なコミュニケーションを実現しています。

事例3:電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」

3つめの事例は株式会社IVRyが提供する電話自動応答サービス「IVRy(アイブリー)」です。

参考:IVRy公式ホームページ,2023/03/16時点

IVRyは忙しい電話業務を代わりに行ってくれるツールですが、ChatGPTと電話で会話できる「電話GPT」を利用することも可能です。

電話GPTはテキスト入力で使うブラウザ版ChatGPTと同様、変わった質問への対応も行えるようになっています。

体験用のデモ電話番号も用意されているため、電話GPTが気になる方は試してみても面白いかもしれません。

事例4:AIひろゆき

4つめの事例は、株式会社CoeFontが提供するAIアバター「AIひろゆき」です。

参考:AIひろゆきサービスLP,2023/03/16時点

AIひろゆきは、匿名掲示板「2ch.sc」開設者として有名な西村博之氏をAIアバター化させたサービスです。テキストの生成にGPT-3を採用しており、日本国内で初めて実在する人物がAIアバターになるとして注目を集めています(参考: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000078329.html )。

事例5:AIOne

5つめの事例は、Topaz合同会社が提供するAIプラットフォーム「AIOne」です。

参考:AIOne公式ホームページ,2023/3/22時点

「AIOne」はOpenAIの最新型自然言語モデルGPT-4をはじめ、画像生成モデルStableDiffusionといった複数あるAIモデルを搭載したAIプラットフォームです。

利用制限はあるものの、無料でできるプランも用意(3/22時点)されているため気になる方は利用してみるとよいでしょう。

事例6:チャットボット

6つめの事例は、チャットボットの事例です。

チャットボットはECサイトや通販、会社ホームページ上に設置されており、問い合わせの自動化に用いられています。

チャットボットとOpenAIが開発する自然言語処理モデル「GPT-3.5」をAPI連携させれば、お手持ちのチャットボット上でChatGPTの機能を利用できるようになります。現時点において、ChatGPTの機能を搭載可能なチャットボットはどのくらいあるのか?定かではありませんが、次章で紹介するAIチャットボットなら、ChatGPTの機能を搭載することができます

CVR向上・改善におすすめのAIチャットボット!

では最後にはじめてチャットボットを触る方にもおすすめのAIチャットボットを紹介させていただきます。近年話題のChatGPTとの連携プランも完備されているAIチャットボットです。ぜひチェックしてみてください。

AIチャットボット「FirstContact」
名称FirstContact
運営会社Web制作やアプリ開発事業を行う
株式会社バイタリフィ
初期費用無料
月額費用有人対応プラン:2,980円
AI自動応答プラン:15,000円~
特徴操作しやすい管理画面。LINEやFacebook、Chatworkなど、様々な外部ツールとの連携可。AIチャットボットサービスの中でも低コストで導入しやすい。機械学習の代行やレクチャー、外部システムとの連携開発もオプションで対応可。

FirstContactのサービス資料を請求する

おすすめポイント

FirstContactのおすすめポイントをご紹介させていただきます。

1. AIチャットボットなのに導入しやすい価格帯

市場に出回るAIチャットボットの費用が初期費用、月額費用共に高値がついている中、弊社提供中のAIチャットボット「FirstContact」は初期費用0円、月額1.5万円からご利用いただくことが可能です。AIチャットボットを使ってみたいけど、費用面が懸念で…という方にもご安心してご利用いただけます。

FirstContactの費用・料金・コスト

FirstContactのサービス資料を請求する

2. 手厚いサポート体制のご提供

FirstContactは、低コストで導入できるだけでなくサポート体制も充実しています。導入後に結果が出せるよう、専属チームを設置。課題解決への最適な提案を行わせていただきます。

チャットボットのサポート

FirstContactのサービス資料を請求する

3. 難易度の高いシナリオ構築を簡単に行える充実の機能

FirstContactは、はじめての導入時に高いハードルを感じがちなシナリオ作成もExcelで行うことが可能です。使い馴染みのあるExcelを利用することで、シナリオ入力が簡単に行えたり、シナリオの一連の流れが分かりやすく可視化されたりするので、はじめての方でもご安心してご利用いただけます(Excelは用途にあわせて複数のテンプレートもご用意しております)。

FirstContactのシナリオ構築

また、専門のエンジニアがご要望のヒアリングからご提案・構築まで全ての作業を代行するフルオーダーメイド構築も承っております。これまで培ってきた様々な事例をもとに最適なシナリオ構築を行わせていただきます。

FirstContactのサービス資料を請求する

4. フリーワードへの高い対応力!

FirstContactはAI搭載型チャットボットのため、LINE単体の応答と比較しフリーワードへの対応力が高くなります。そのため、会話の中から重要な情報を取得し相手に会う会話を選択したり、直前の会話と関連のある内容をこれまでの会話から組み立て出力することができます。

またFirstContactは、言葉のゆらぎに強みをもった「IBM社のWatsonAPI」を採用しています。言葉のゆらぎとは、一つの意味を成す言葉が複数存在(例:お金=費用・コスト・料金・マネー・金額など)することを指し、表記ゆれと言われることもあります。

会話APIのイメージ

多くの人が利用するチャットボットであれば、言葉のゆらぎは比較的起こりやすいです。しかし「IBM社のWatsonAPI」 を採用したFirstContactであれば、類似した表現の言葉でも意味を理解し適した回答を行うことができます。これにより、幅広いユーザー対応を実現できます。

FirstContactのサービス資料を請求する

5. AIと有人対応の切り替えが簡単!

FirstContactは、有人対応無人対応、両方に特化したチャットボットです。

AI対応と有人対応はボタン一つで切り替えることが可能で、かつ、個別にAI対応、有人対応の設定も変えられるようになっているので、簡単操作でご利用いただけます。

切り替えも簡単

FirstContactのサービス資料を請求する

チャットボットサービスなら、FirstContactにおまかせ!

FirstContactを提供する弊社株式会社バイタリフィは、Web制作やアプリ開発、システム開発を行う開発会社です。開発会社だからこそできる、拡張性のあるカスタマイズ開発に強みをもっています。また、分析画面も常設しており手軽にチャットボットの状態を確認できるようになっています。シンプルな作りなので、チャットボットをはじめて触る方からも「触りやすい」と好評を得ています。

FirstContact

「CVR改善に効果的なチャットボットはないかな」「CVR向上させる機能を備えたチャットボットを探している」など、チャットボットを通じたCVR向上を検討中の方ぜひお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです!

お問い合わせはこちらから

PS:そもそもチャットボットって何?と疑問に感じる方は「【重要】最低限覚えておきたいチャットボットとは?~チャットボットの最新事例紹介やAIとの違いも~」をご一読ください。チャットボットの基礎的な知識を網羅的に学べる記事となっています。