【効率化】チャットボットを予約システムとして活用する方法~具体的な事例やおすすめツールも紹介~

業務効率化

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チャットボットと予約システムの連携が気になる
予約業務を効率化させたい

近年見かける機会が多いチャットボットは、様々な場所(企業公式サイト、自治体、ショッピングサイトなど)で活用されています。

本記事では、予約対応が多い場所(飲食店、宿泊施設など)でよくみられる「チャットボット×予約システム」の活用方法を解説していきます。

チャットボットと予約システムの連携イメージがつきやすくなります。ぜひ最後までご一読ください!

 

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チャットボットとは

まずそもそもチャットボットとは何か?復習です。

チャットボットとは、問い合わせを自動化してくれるチャットツールのことです。最近ではEC・通販サイト、企業サイト、自治体ホームページなど、様々な場所で見かけるようになりました。設置されている場所としては、サイトの右端だったり左端だったり、訪問者の見える位置に設置されていることが多いです。

チャットボットの簡単な特徴としては以下の通り。

・新型コロナウイルス感染拡大以降、需要が拡大したツール
・問い合わせにかかる人手不足の解消や業務効率化に効果的
・24時間365日、人の代わりに問い合わせ対応をしてくれるツール
・話題沸騰中のChatGPTとの連携が可能 など

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予約システムとは

そして次に予約システムとは、予約の受付から管理まで予約に関する情報やユーザー情報を一元管理できるシステムです。

来店予約が必要な場所(宿泊施設や飲食店、マッサージ店など)で用いられることが多く、予約業務の効率化目的で利用されています。

予約システムの特徴としては24時間365日いつでも予約の受付が可能なことがあげられます。予約システムを使えば通年予約対応できるため、企業側は機会損失を防げるようになります。

チャットボットと予約システムの連携とは

そしてチャットボットと予約システムを連携すると予約の受付から完了までチャットボット内で完結させられるようになります。

チャットボットはチャット形式でユーザーと会話できるツールです。予約システムと連携することで予約に関する諸情報(名前、連絡先)を会話内で聞けるようになります。これにより、予約の受付から完了までの予約対応を一気通貫で終えることが可能です。

静的なフォームだと分かりづらい箇所でも、チャットボットの会話形式に基づく入力なら分かりやすいこともあります(入力中のユーザーからの質問に回答できたりユーザーの誤入力にすぐ対応できたりなど、リアルタイムにコミュニケーションできるため)。

チャットボットと予約システムを連携させることで、ユーザーの利便性向上や企業側の業務効率化を成し遂げられるようになるでしょう。

チャットボット×予約システムの活用シーンとは

チャットボットと予約システムの連携はどんな場所で活用できるのか?ここでは、活用シーンの例を紹介していきます。

飲食店の予約業務

チャットボットと予約システム連携1つめの活用シーンは飲食店の予約業務です。

飲食店には、来店やコース利用といった予約が入りやすいです。予約の連絡がいつくるのか?は読めないため、顧客対応中に連絡がくることも場合によってはあるでしょう。人手が充分であれば問題ないかもしれませんが、人手不足時の予約連絡は大きな負担になり得ます。

そんな中で予約システムと連携したチャットボットを導入すれば、オンラインでの予約をチャットボットに任せられるようになります。公式サイト内に「飲食店の予約はチャットボットから」という案内文をのせれば、日々寄せられる予約業務にかかる負担軽減につながるでしょう。

ホテルの宿泊予約業務

チャットボットと予約システム連携2つめの活用シーンはホテルの予約業務です。

ホテルには、日帰りや連泊といった宿泊予約が入りやすいです。オフシーズンであれば落ち着きがみられる一方、GWやクリスマスといった祝祭日には宿泊予約が増える傾向があります。特に近年では、為替変動の影響をうけ海外からの観光客が多く宿泊施設の利用が増えている様子もみられます。海外からの観光客が増えれば、外国語での予約対応を行う機会も増加。外国語に長けたスタッフがいれば安心ですが、スタッフ不在の場合は予約対応1つに多大な負担がかかることもあります。

チャットボットは日本語以外にも、世界各国の言語に対応可能です(※提供ツールによって差がある)。もし予約システムと連携したチャットボットを導入すれば、外国人からの宿泊予約にスムーズに対応できるようになったり、人手不足の解消につなげられるようになったりするでしょう。また予約対応に母国語が使えることは、海外旅行が不安な外国人にとっての安心材料になり得ます。チャットボットを用いた「おもてなし」も良いサービスの一つといえるでしょう。

病院の予約業務

チャットボットと予約システム連携3つめの活用シーンは病院の予約業務です。

病院には診療予約が入りやすいですが、近年では感染防止を目的とした非接触型の来院受付を採用する病院も増えてきました。チャットボットと連携した予約システムを使えば現状の診療状況を確認できたり予約をオンラインで完結できるようになります。

これにより、病院で患者が待たされる時間の軽減や医療従事者の業務負担軽減につなげられるようになります。

宅配便の再配達予約業務

チャットボットと予約システム連携4つめの活用シーンは宅配便の予約業務です。

オンライン化が進みネットショップの活用が増えている昨今では、宅配便を利用する人が多くいます。これを踏まえ宅配会社には、再配達依頼や荷物の状況確認、荷物の受取場所や日時変更など、様々な連絡が集まりやすいです。

そんな中、予約システムと連携したチャットボットを用いればユーザーからの問い合わせをチャットボット上で対応することができます。これにより、利便性の向上や業務負担削減を実現できます。

チャットボット×予約システムの具体的な活用事例とは

「チャットボットと予約システムが連携した具体的事例は?」

ここからは、チャットボットと予約システムが連携した具体的事例を紹介していきます。

ヤマト運輸

まず1つめの事例は、ヤマト運輸株式会社です。

参考:ヤマト運輸LINE公式アカウント,https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/campaign/renkei/LINE/,2023/06/19現在

ヤマト運輸株式会社は宅配サービスの大手であり、荷物の配達や集荷など、荷物の運搬に関わる様々な作業を担っています。

そしてヤマト運輸株式会社では、荷物の再配達依頼や集荷依頼を予約できるLINEチャットボットを導入。配達に関する諸手続きをLINE上で完結させることができます。LINEでチャットする感覚のまま気軽に手続きできることから、ユーザー側の利便性向上やヤマト運輸株式会社の業務効率化につながります。

ホテル京阪

2つめの事例は、ホテル京阪です。

出典:ホテル京阪公式サイト,https://www.hotelkeihan.co.jp/,2023/06/19時点

ホテル京阪は関西や関東などに拠点を構えているホテル会社です。大阪や東京など、様々な場所でホテルを経営しています。

そしてホテル京阪では、ホテルの宿泊予約を行えるチャットボットを公式サイト上に導入。チャットボット上で宿泊予約~支払いを完結させることができます。探しているホテルの情報もしっかり教えてくれるため探しやすさや申し込みのしやすさも感じやすいです。

福岡市

3つめの事例は、福岡市です。

参考:福岡市LINE公式アカウント,https://www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/kouhou-hodo/social/line.html,2023/06/19現在

福岡市では、ワクチン接種の予約を行えるLINEチャットボットを導入。LINE上からワクチン接種に関する情報収集を行えたりよくある質問を見れたりします。病院を探して、そこから予約して…という手間を省くことができるため、利便性の高い予約サービスといえるでしょう。

予約システムを使う場合のチャットボットの選び方とは

本章では、予約システムと連携したチャットボットを使う場合、どんなチャットボットを選べばいいのか?解説していきます。

ポイントはシナリオ型かAI型か

まず最初に考えるべきポイントはチャットボットの種類です。

チャットボットには、シナリオ型チャットボットとAI型チャットボットと呼ばれる2種類のチャットボットが存在します。予約システムと連携する際は、どちらのタイプを選択すべきか考えると良いでしょう。

シナリオ型チャットボット

シナリオ型チャットボットは、質問と回答をシナリオ状に組み込むタイプのチャットボットです。決められた内容通りに進んでいくため、組み込まれた内容以外の回答を行うことはありません。

シナリオ型チャットボットと連携した予約システムであれば、事前に決めておいた内容だけ回答できます。予約の受付業務だけでなく、よくある質問などへの問い合わせ対応にも使いやすいチャットボットといえます。

AI型チャットボット

AI型チャットボットは、チャットボット上にAIが搭載されたチャットボットです。質疑応答に対応できるようデータ学習させる必要がある一方、シナリオ型よりも柔軟性の高い回答を行うことが可能です。

AI型チャットボットは決められた質問と回答だけでなく、突発的に発生する質問へも最適な回答を行えるタイプです。予約の受付業務だけでなく他サービスサポートへの転用もしやすいといえます。

決まった回答がいいか、柔軟な回答がいいか

シナリオ型はあらかじめ決まった質疑応答に対応するチャットボット。AI型は質疑応答に対し柔軟に対応できるチャットボットです。

どちらの方が自分に合うのか?よく考えてみるとよいでしょう。

まとめ

予約の受付から管理まで一元管理できる予約システム。チャットボットと連携させることで利便性の向上や業務効率化を図れるようになります。

「予約や問い合わせが多く困っている」こんなお悩みをお持ちの方にはぴったりのサービスです。チャットボットと予約システムの連携に興味がある方はぜひ活用してみましょう!

最後に、予約システムと連携できるチャットボットを紹介させていただきます。

CVR向上・改善におすすめのAIチャットボット!

では最後にはじめてチャットボットを触る方にもおすすめのAIチャットボットを紹介させていただきます。近年話題のChatGPTとの連携プランも完備されているAIチャットボットです。ぜひチェックしてみてください。

AIチャットボット「FirstContact」
名称FirstContact
運営会社Web制作やアプリ開発事業を行う
株式会社バイタリフィ
初期費用無料
月額費用有人対応プラン:2,980円
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特徴操作しやすい管理画面。LINEやFacebook、Chatworkなど、様々な外部ツールとの連携可。AIチャットボットサービスの中でも低コストで導入しやすい。機械学習の代行やレクチャー、外部システムとの連携開発もオプションで対応可。

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おすすめポイント

FirstContactのおすすめポイントをご紹介させていただきます。

1. AIチャットボットなのに導入しやすい価格帯

市場に出回るAIチャットボットの費用が初期費用、月額費用共に高値がついている中、弊社提供中のAIチャットボット「FirstContact」は初期費用0円、月額1.5万円からご利用いただくことが可能です。AIチャットボットを使ってみたいけど、費用面が懸念で…という方にもご安心してご利用いただけます。

FirstContactの費用・料金・コスト

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2. 手厚いサポート体制のご提供

FirstContactは、低コストで導入できるだけでなくサポート体制も充実しています。導入後に結果が出せるよう、専属チームを設置。課題解決への最適な提案を行わせていただきます。

チャットボットのサポート

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3. 難易度の高いシナリオ構築を簡単に行える充実の機能

FirstContactは、はじめての導入時に高いハードルを感じがちなシナリオ作成もExcelで行うことが可能です。使い馴染みのあるExcelを利用することで、シナリオ入力が簡単に行えたり、シナリオの一連の流れが分かりやすく可視化されたりするので、はじめての方でもご安心してご利用いただけます(Excelは用途にあわせて複数のテンプレートもご用意しております)。

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また、専門のエンジニアがご要望のヒアリングからご提案・構築まで全ての作業を代行するフルオーダーメイド構築も承っております。これまで培ってきた様々な事例をもとに最適なシナリオ構築を行わせていただきます。

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4. フリーワードへの高い対応力!

FirstContactはAI搭載型チャットボットのため、LINE単体の応答と比較しフリーワードへの対応力が高くなります。そのため、会話の中から重要な情報を取得し相手に会う会話を選択したり、直前の会話と関連のある内容をこれまでの会話から組み立て出力することができます。

またFirstContactは、言葉のゆらぎに強みをもった「IBM社のWatsonAPI」を採用しています。言葉のゆらぎとは、一つの意味を成す言葉が複数存在(例:お金=費用・コスト・料金・マネー・金額など)することを指し、表記ゆれと言われることもあります。

会話APIのイメージ

多くの人が利用するチャットボットであれば、言葉のゆらぎは比較的起こりやすいです。しかし「IBM社のWatsonAPI」 を採用したFirstContactであれば、類似した表現の言葉でも意味を理解し適した回答を行うことができます。これにより、幅広いユーザー対応を実現できます。

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5. AIと有人対応の切り替えが簡単!

FirstContactは、有人対応無人対応、両方に特化したチャットボットです。

AI対応と有人対応はボタン一つで切り替えることが可能で、かつ、個別にAI対応、有人対応の設定も変えられるようになっているので、簡単操作でご利用いただけます。

切り替えも簡単

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チャットボットサービスなら、FirstContactにおまかせ!

FirstContactを提供する弊社株式会社バイタリフィは、Web制作やアプリ開発、システム開発を行う開発会社です。開発会社だからこそできる、拡張性のあるカスタマイズ開発に強みをもっています。また、分析画面も常設しており手軽にチャットボットの状態を確認できるようになっています。シンプルな作りなので、チャットボットをはじめて触る方からも「触りやすい」と好評を得ています。

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PS:そもそもチャットボットって何?と疑問に感じる方は「【重要】最低限覚えておきたいチャットボットとは?~チャットボットの最新事例紹介やAIとの違いも~」をご一読ください。チャットボットの基礎的な知識を網羅的に学べる記事となっています。