コールセンター向けチャットボットとは?サービス比較や事例紹介

業務効率化

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新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、非対面や非接触での顧客対応が急務となった昨今、顧客とのタッチポイントとして大きな役目を果たしているのがコールセンターです。

本記事では、コールセンター向けのチャットボットについて徹底解説しています。コールセンターでのチャットボット活用事例とは何か?ツールを選ぶポイントとは?サービス比較は?など、コールセンターへのチャットボット導入を検討されている方必見の内容も紹介しています。ぜひ最後までご一読ください。

 

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なぜコールセンターにチャットボットが向いているか?

その理由としては、顧客対応をリアルタイムで行えるからです。 昨今、新型コロナウイルス感染拡大の影響で店舗に出向けない状況が続いていますが、チャットボットを用いればオンライン上で接客できるようになります。そのため、コールセンターの市場は年々成長傾向にあると言われています。

コールセンターサービス市場規模推移・予測
参考:コールセンターサービス市場規模推移・予測(矢野経済研究所,2021年)

しかし需要が高まる一方で、コールセンターのオペレーター人材の確保が課題となっているのも事実です。「問い合わせしても繋がらない」「営業時間内に問い合わせができない」など顧客満足度に対する課題を抱えている企業も少なくありません。

そんな中オペレーター対応の一部に取って代わるツールとして多くの企業で採用されているのがチャットボットです。一体どんな点がコールセンターに向いているのでしょうか。

コールセンターにおいてチャットボットが解決できる課題としては主に3つあります。

  • 人手不足の解消
  • 経験や歴に依存しない回答
  • 24時間365日の対応ができる

人手不足の解消

コールセンターを抱える企業の課題の一つに「“よくある問い合わせ”のページを サイト上に設けているが、回答に辿り着けず問い合わせに至るケースが多い」ことがあげられます。知りたい内容を多数の項目から見つけ出すよりも電話した方が早い!と思うユーザーが多いのも納得できます。

しかし、昨今のコロナ禍ではコールセンターに繋いだ際「順番にお繋ぎしております。しばらくお待ちください」など、すぐに繋がらなかった経験をされた方も多いと聞きます。これは、問い合わせに対するオペレーター不足が課題と考えられています。待ち時間が長いと、顧客満足度低下やクレーム誘発に繋がる恐れがあるため注意が必要です。

チャットボットは、知りたい内容を単語や短文で入力する、もしくは選択肢から選択する形で利用できます。チャットボットを通せば即座に回答を得られるため、サイト内を回遊するよりも早く回答を得ることができます。 ユーザーにとって利便性の高いツールといえます。定型的な質問はチャットボットで自動応答、難しい質問はオペレーターで対応するという切り分けができれば、限られた人数でも効率よく対応を行うことができます。

経験や歴に依存しない回答

電話応対に関してマニュアルが用意されていることがほとんどですが、オペレーターの経験値や歴によって対応内容や所要時間に差が出る場合がある点課題としてあげられます。一律の回答をチャットボット上で用意しておくことで、人に依存せず即座に回答を得られるようになるでしょう。チャットボットであれば対話の履歴も全てテキストで残せるため、対応品質の向上にも繋げられます。

また、チャットボットを一次対応に使う場合であれば、問い合わせ内容をチャットボット上に記録しておくことができます。そのため、問い合わせ内容を見た後にオペレーターへ繋げることも可能となります。複数の部門を持つ企業であれば、どの部門に繋げるのが最適か?事前に確認できるので、ユーザーにとっても時間の節約になるでしょう。

24時間365日の対応ができる

コールセンターの営業時間内に電話ができない人はそもそも問い合わせができないことになります。また、コールセンターは予約や商品購入においても活用されていますが、深夜帯や大型連休時は休業している場合があり機会損出に繋がるケースも想定されます。この点課題として考えられていますが、チャットボットで一気通貫、コンバージョン(予約や商品購入など)まで導線を引くことができれば新たなユーザー獲得につながる可能性もあります。

有人対応を併用できるチャットボットもあるため、電話にハードルを感じるユーザーなど潜在ユーザーの獲得にもつながります。

コールセンター向けチャットボット選びで重視すべきポイント

コールセンター向けのチャットボットを選ぶ上で重視すべきポイントは主に4つあります。

  • 有人対応機能を併せ持っているか
  • 会話履歴が残せるか
  • 時間による回答の切り分けができるか
  • 外部システムやツールとの連携

有人対応機能を併せ持っているか

コールセンター向けのチャットボットを選ぶ上で重視すべきポイント1つめは、有人対応機能を併せ持っているかです。

チャットボットで解決できない問い合わせが来た場合、オペレーター(有人)の対応が必要となります。その際、自動応答と有人対応を瞬時に切り替えることができれば、タイムラグなく応答できます。また、定型文の登録ができる仕様であれば、オペレーターに依存しない内容かつ即座の回答も可能となります。

会話履歴が残せるか

コールセンター向けのチャットボットを選ぶ上で重視すべきポイント2つめは、会話履歴が残せるかです。

多くのチャットボットでは管理画面が用意されておりオペレーターとユーザー間の会話履歴を確認できる仕様になっています。しかし、会話の内容を残しておける期間や会話の内容を書き出す形式(csv,pdf)はベンダーによって異なります。会話履歴を活用したい場合は事前に確認しておくとよいでしょう。

時間による回答の切り分けができるか

コールセンター向けのチャットボットを選ぶ上で重視すべきポイント3つめは、時間による回答の切り分けができるかです。

オペレーターを抱えている場合、営業時間外の問い合わせをオペレーターに繋ぐことはできません。そのため、営業時間内であればオペレーターに繋ぐ、営業時間外であれば翌営業日の折り返しもしくは問い合わせページへ誘導させるなど、時間による切り分けが必要となります。この点の対応ができるか否かも事前に確認しておくとよいでしょう。

外部システムやツールとの連携

コールセンター向けのチャットボットを選ぶ上で重視すべきポイント4つめは、外部システムやツールとの連携ができるかどうかです。

簡易的な質問への回答であれば必要ありませんが、外部システムやツールと連携させることでチャットボットの機能性はグンと広がります。例えば、LINEと連携させればWebサイトのみならずLINEにおいてもタッチポイントを持つことができます。また、音声認識システムと連携できれば、電話応答を自動化させることも可能です。

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コールセンター向けチャットボットおすすめ3選

コールセンターへチャットボットの導入を検討されている方向けにおすすめのチャットボットサービスを3社紹介します!

コールセンターでの導入実績もあるチャットボットサービスです。ぜひ参考にしてみてください!

・FirstContact

運営会社株式会社バイタリフィ
初期費用無料
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ゴルフダイジェスト・オンラインなど
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運営会社株式会社Zendesk
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月額費用$49(約6,200円)~
導入企業マネーフォワード、GMOペパボ、ランサーズ、
ソニーネットワークコミュニケーションズ、など
AI搭載
特長コード不要の視覚的インターフェースを利用することで、
カスタマイズされた充実した会話型の会話フローを実現可能。
様々なメッセージングチャネルと連携し24時間365日顧客対応が可能。

コールセンターでのチャットボット活用事例

一般財団法人食品分析開発センター SUNATEC社

食品の栄養分析、農薬分析、微生物分析、など幅広い検査を行う一般財団法人食品分析開発センターSUNATECではホームページでのお問い合わせ対応用途でAIチャットボットを導入。 業務効率化とお客様満足度向上の用途での導入でしたが、加えて潜在ユーザーの創出という新たなプラス効果も生み出せています。

外為ファイネスト社

日本の金融庁に登録しているFX会社であり、国際的な金融グループであるHantec Groupの一員である外為ファイネスト。対応時間外であった「夜間のお客様対応」をAIチャットボットで実現し、お客様の利便性向上に繋がりました。カスタマーサポートの導入事例です。

オリジナルラボ社

Tシャツのオーダーメイドサイト「TMIX」を運営するオリジナルラボはカスタマーサポートとしてWebサイトにAIチャットボットを設置。24時間365日対応ができることによるお客様満足度の向上と、一般的な問い合わせを自動化させたことによる人件費の削減、業務効率化に繋がった事例です。

まとめ

いかがでしたか?

今後も拡大傾向にあるコールセンター市場。人手不足をどのように解消していくのか?また、顧客満足度を維持しながらいかに効率よく業務を進められるかが鍵となっています。

Webサイト上で単純な質問に回答できるのみではなく、チャットボットの活用手段は急速に進化しています。具体的なイメージが湧いていない方も、今抱えている業務課題をまとめて、まずはチャットボットベンダーに相談してみるというのも一つの手段です!

CVR向上・改善におすすめのAIチャットボット!

では最後にはじめてチャットボットを触る方にもおすすめのAIチャットボットを紹介させていただきます。近年話題のChatGPTとの連携プランも完備されているAIチャットボットです。ぜひチェックしてみてください。

AIチャットボット「FirstContact」
名称FirstContact
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おすすめポイント

FirstContactのおすすめポイントをご紹介させていただきます。

1. AIチャットボットなのに導入しやすい価格帯

市場に出回るAIチャットボットの費用が初期費用、月額費用共に高値がついている中、弊社提供中のAIチャットボット「FirstContact」は初期費用0円、月額1.5万円からご利用いただくことが可能です。AIチャットボットを使ってみたいけど、費用面が懸念で…という方にもご安心してご利用いただけます。

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2. 手厚いサポート体制のご提供

FirstContactは、低コストで導入できるだけでなくサポート体制も充実しています。導入後に結果が出せるよう、専属チームを設置。課題解決への最適な提案を行わせていただきます。

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3. 難易度の高いシナリオ構築を簡単に行える充実の機能

FirstContactは、はじめての導入時に高いハードルを感じがちなシナリオ作成もExcelで行うことが可能です。使い馴染みのあるExcelを利用することで、シナリオ入力が簡単に行えたり、シナリオの一連の流れが分かりやすく可視化されたりするので、はじめての方でもご安心してご利用いただけます(Excelは用途にあわせて複数のテンプレートもご用意しております)。

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また、専門のエンジニアがご要望のヒアリングからご提案・構築まで全ての作業を代行するフルオーダーメイド構築も承っております。これまで培ってきた様々な事例をもとに最適なシナリオ構築を行わせていただきます。

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4. フリーワードへの高い対応力!

FirstContactはAI搭載型チャットボットのため、LINE単体の応答と比較しフリーワードへの対応力が高くなります。そのため、会話の中から重要な情報を取得し相手に会う会話を選択したり、直前の会話と関連のある内容をこれまでの会話から組み立て出力することができます。

またFirstContactは、言葉のゆらぎに強みをもった「IBM社のWatsonAPI」を採用しています。言葉のゆらぎとは、一つの意味を成す言葉が複数存在(例:お金=費用・コスト・料金・マネー・金額など)することを指し、表記ゆれと言われることもあります。

会話APIのイメージ

多くの人が利用するチャットボットであれば、言葉のゆらぎは比較的起こりやすいです。しかし「IBM社のWatsonAPI」 を採用したFirstContactであれば、類似した表現の言葉でも意味を理解し適した回答を行うことができます。これにより、幅広いユーザー対応を実現できます。

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5. AIと有人対応の切り替えが簡単!

FirstContactは、有人対応無人対応、両方に特化したチャットボットです。

AI対応と有人対応はボタン一つで切り替えることが可能で、かつ、個別にAI対応、有人対応の設定も変えられるようになっているので、簡単操作でご利用いただけます。

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チャットボットサービスなら、FirstContactにおまかせ!

FirstContactを提供する弊社株式会社バイタリフィは、Web制作やアプリ開発、システム開発を行う開発会社です。開発会社だからこそできる、拡張性のあるカスタマイズ開発に強みをもっています。また、分析画面も常設しており手軽にチャットボットの状態を確認できるようになっています。シンプルな作りなので、チャットボットをはじめて触る方からも「触りやすい」と好評を得ています。

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PS:そもそもチャットボットって何?と疑問に感じる方は「【重要】最低限覚えておきたいチャットボットとは?~チャットボットの最新事例紹介やAIとの違いも~」をご一読ください。チャットボットの基礎的な知識を網羅的に学べる記事となっています。