【面白い!】LINEチャットボットの活用事例7選 ~おすすめの連携サービスも紹介~

LINEボット

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日本国内の利用ユーザー8,900万人を誇るLINEは、若年層から高齢者層まで幅広く利用されています。

本記事では、LINEとチャットボットを連携させたLINEBOTの事例やメリットデメリット、導入方法について解説していきます。LINEBOTはビジネスに有効なサービスであり、自治体・食品・芸能・ITなど、様々な業種業態で利用されています。

「LINEBOTについて知りたいけど、そもそも何ができるのか?」「LINEBOTの面白い事例を知りたい」「LINEBOT連携できるおすすめのサービスを知りたい」など、LINEBOTに興味がある方はぜひご一読ください。

 

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LINEBOTとは?

まずはじめに、そもそもLINEBOTとは何か? LINEBOTは、ユーザーがLINE上で行う発言に対し自動でテキストメッセージが送られるプログラムのことを指します。見かける場所として多いのは、LINE公式アカウントがあげられます。

出典:LINE公式アカウント,2023/07/04時点

弊社AIチャットボットサービス「FirstContact」のLINE公式アカウントにもLINEBOTが搭載されています。例えば、食べ物という言葉を入力すると、ブログ紹介メッセージが自動で送られるようになっています。

LINEBOTでできることとは?

ここからは、LINEBOTでできることを紹介していきます。※MessagingAPIで開発する場合の機能となります

1.テキストメッセージの送付

自動でテキストメッセージを送ることができる、LINEBOTの代表的な機能です。ユーザーが打ち込んだテキストに対し自動でテキストメッセージを返すことができます。テキストメッセージ内には、決まった範囲内の絵文字を入れることもできます。

2.スタンプメッセージの送付

自動で決まった範囲内のスタンプメッセージを送ることができる機能です。ユーザーが打ち込んだテキストに対し、自動でスタンプメッセージを送ることができます。スタンプを用いることで、賑やかな反応がとれるようになります。

3.画像メッセージの送付

自動で画像を送れる機能です。画像内にリンクをいれこむこともできるため、リンク先の案内も可能です。ユーザーが入力したテキストメッセージに応答する形で画像を送付できます。ビジュアル訴求につながる機能です。

4.動画メッセージの送付

自動で動画を送れる機能です。送られた動画をタップしたユーザーは動画を視聴できます。新商品やキャンペーンのプロモーション時に短尺の動画メッセージを送る事例がみられます。

5.音声メッセージの送付

音声ファイルを送れる機能です。送られた音声をタップしたユーザーは音声を視聴できます。

6.位置情報メッセージの送付

Googleマップ上にある位置情報を送れる機能です。ユーザーに対し、店の住所や会場の住所など送ることができます。位置情報を送ることで、ユーザー側の住所検索の手間を省くことができます。

7.イメージマップメッセージ

リンクが付与された画像を複数枚送れる機能です。写真画像を4枚並べて送ることもできるため、ビジュアル面で訴求できます。それぞれの画像にリンクを貼ることもできるので、LPやサービスサイト、キャンペーンサイトなどへ誘導できます。

8.ボタン付きメッセージの送付

複数のボタンがついたテンプレートを送れる機能です。ボタンにリンクを貼ることもできます。また、画像メッセージと同時に、ボタン付きメッセージを送ることもできるので、CTAを設置できるため、リンク先の案内を簡単におこなうことができます。

9.確認するためのメッセージの送付

確認するためのメッセージと同時に、リンク付きボタンを送れる機能です。予約しますか?などの問いに対し、はい・いいえなどの選択メッセージを送ることができます。

10.カルーセルテンプレートの送付

複数の画像付きメッセージを横並びに送れる機能です。CTAの設置も行えるため、リンク先の案内を簡単におこなうことができます。また、ユーザーがスクロールすると、複数の画像付きメッセージを見れるようになっています。

11.入力フォームとしての利用

LIFF機能を使えば、自社のWEBアプリをLINEに組み込めるようになり、会員登録時の入力フォームとして利用できます。LINE上で会員登録を完結できるので、ユーザーの利便性向上につながる機能です。

LINEBOTを使うメリットとは?

LINEBOTでどんなメリットが得られるのか?ここからは、LINEBOT利用者が感じる代表的なメリットをご紹介させていただきます。

1.CTA(call to action)を直接置ける

LINEBOTは、テキストメッセージ上に「購入・予約・入会」に進むためのCTAボタンを置けます。画像や動画など、CTA以外の要素も一緒に送れるため、コンバージョンの後押しにつながります。

例えば、商品購入ページをCTAに設置する場合。商品の魅力が伝わる画像や動画をセットで送ると、商品購入の後押しにつながるでしょう。

2.LTVの向上につながる

LINEBOTは、友達登録してくれるユーザーに対し定期的なお知らせを行えます。旬なタイミングで、商品やキャンペーンのお知らせを通知できるので、ユーザーの興味関心を高めることができます。定期的にお知らせを見てもらうことで、ユーザーのLTV向上にもつながるでしょう。

また、LINEBOTは有人対応も可能です。「ユーザーが直接入力してくる質問には人が対応。」「通知だけチャットボットを用いる。」というような使い分けもできます。LINEBOTの自動応答だけに任せてしまうと、ユーザーからの質問や問い合わせに答えられない場面も出てきます。有人対応と自動応答を使い分けることで、よりユーザー満足度の向上につなげられるようになるでしょう。

3.人件費やコスト削減につながる

LINEBOTを用いれば、よくある質問などの顧客対応を自動で行ってくれます。人が対応する範囲を減らせるため、問い合わせ対応にかかる人件費やコスト削減につながるでしょう。

4.問い合わせのハードルを下げられる

LINEBOTは、問い合わせのハードルを下げる効果もあります。企業サイトを経由した問い合わせや電話は、ユーザーにとって使いづらくハードルが高いと思われる傾向が多いです。一方、LINEであれば友達とチャットする感覚で問い合わせできるため、心理的ハードルも小さくすみます。「質問してみたいけど、聞きづらくて聞けなかった」というユーザーの声を収集できるようになるでしょう。

LINEBOTを使うデメリットとは?

LINEBOTを導入・利用する場合、多くのメリットを享受できますが、デメリットも存在します。押さえておきましょう。

1.導入までのハードルが高い

LINEBOTの導入方法には、いくつか種類があります。いずれにおいても、導入までに時間がかかる場合が多いです。理由としては、LINEBOTのシナリオ構築に時間を要するからです。自動応答の設定には「ユーザーから想定される質問」「その質問への回答」をセットで用意する必要があります。また、網羅的に回答できるよう、いくつかの回答パターンを用意する必要もあります。

LINEBOTを初めて使用する人は、導入までに高いハードルを感じやすいといえます。シナリオ構築のしやすさを重視したり、躓いた時に質問できる環境を用意したりすると安心でしょう。

2.登録されている質問以外には答えられない

LINEBOTは自動応答できる便利なサービスではありますが、何でも答えられる万能サービスではありません。あらかじめ設定している質問以外の回答は難しいので、ユーザーの質問に答えられない場面も出てくるでしょう。

LINEBOTは、自動応答だけでなく有人対応への切り替えもおこなえます。簡易的な質問はチャットボット、複雑な質問は有人対応というように担当分けしておくと、網羅的に質問対応できるようになるでしょう。

3.友達登録されないと見られない

LINEBOTでやりとりを行うためには、LINEアカウントを友達登録してもらう必要があります。メッセージを送ったとしても、友達登録してもらわない限り見られることはありません。LINEBOTを導入する場合、まずはLINEアカウントを友達登録してもらう仕組みを構築しておくことも大切です。

4.ブロックされるとユーザーに届かない

LINEにはブロック機能と呼ばれる、相手からのトーク・音声通話・ビデオ通話を受診できなくする機能が備わっています。一度ブロックされると、どんなにメッセージを送ったとしてもユーザーのもとに届くことはありません。

ブロックするユーザーの心理としては「内容が役に立たない」「通知の頻度が多い・少ない」など様々な理由があります。自社のターゲット層がブロックする要因になり得るものは何か?事前に洗い出し、ブロック対策を講じておくとよいでしょう。

【面白い!】LINEBOTの活用事例をご紹介!

ここからは具体的なLINEBOTの事例を紹介していきます。

LINEBOTを使うことで解決できる課題は多岐に渡ります。業務効率化・顧客対応の自動化・カスタマーサポート・お店や会場への誘致活動・販促活動など様々な課題解決につなるでしょう。事例を見て、具体的な活用イメージを構築していきましょう。

事例1:FirstContact

弊社提供中AIチャットボット「FirstContact」のLINEアカウントです。弊社のチャットボットに関する質問はもちろん、変わり種の質問にも反応できるようにしています。

FirstContact公式LINEアカウントと友達になる

事例2:FC_5botデモ

FC_5botデモは、弊社提供中AIチャットボット「FirstContact」を使用したLINEアカウントです。FirstContactの担当ディレクターが開発したお試し用BOTとなっており、5種類のBOTサンプル(①自由会話を楽しめる恋愛トーク、②QA形式のBOT猫の飼い方、③LINE内で申し込みができる予約フォーム、④加点で結果判定できるメンタルヘルス診断、➄脳を鍛える謎解き) を試せます。 LINEBOTの機能を有効活用し、ユーモアある使い方をしている事例です。

③LINE内で申し込みができる予約フォームでは、LINEBOTを用いて予約完了するまでのデモを試すことができます。

④加点で結果判定できるメンタルヘルス診断では、BOTが問いかける全18問の質問に答えると、メンタルヘルス状態の診断結果がわかるようになっています。(※架空の結果です)面白い事例となっています。友達登録後、お試しできます。ぜひ触ってみてください。

事例3:株式会社ローソン「あきこちゃん」

あきこちゃんはローソンのキャラクターで、商品紹介や告知など様々なシーンで活用されています。自社サービスの紹介をメインに、新商品の情報紹介やキャンペーン情報を積極的に配信しています。

LINEBOTの活用法としては、あきこちゃんが自動応答してくれる設定となっており、ユーザーがテキストメッセージを送ると、ローソンの商品情報以外の内容も対応してくれます。利用ユーザーが楽しめるLINEBOTの事例といえます。

事例4:ヤマト運輸株式会社

ヤマト運輸はLINEで荷物の受け取り時間をユーザーに伝えるサービスを提供しており、その中でBOTを活用する事例が見られます。問い合わせ番号を入力することで荷物の現在地が分かったり、受け取りたい日時や場所を変更する為の案内ができるようになっています。また、テキストメッセージ上に荷物のお届けや再配達という言葉を入力すると、荷物の配達状況を確認できるようにもなっています。

荷物の問い合わせが毎日のように寄せられるヤマト運輸では、問い合わせ対応の業務が多い傾向にあります。日々の問い合わせ対応をLINEBOTで自動化している事例といえます。

事例5:株式会社ユニクロ

ユニクロが運営するユニクロIQでは、商品やコーディネートの提案をしてくれる仕組みを構築しています。ユーザーが探している商品や、商品を使ったコーディネートまで網羅的に紹介してくれるアカウントとなっています。ユーザーがテキストメッセージを送信すると、自動応答で回答してくれるので知りたい情報を得ることができるでしょう。

事例6:株式会社ロッテ

ガーナチョコレートが有名なロッテでは、新商品やキャンペーンのお知らせを積極的に配信しています。レシピと入力すると、ガーナチョコレートを使ったレシピを紹介してくれる仕組みにもなっており、ユーザーが楽しめるLINEBOTになっています。

事例7:株式会社CHINTAI

不動産会社のCHINTAIの活用事例では、簡単な内容の入力によって、ユーザーが希望する条件に合致する物件の提示をしています。最寄り駅や徒歩による所要時間、家賃や間取りといった条件を入力することが可能で、各条件をスペースで区切って入力するだけで、自分の条件にあった物件を探すことができます。紹介される物件は3つと絞られているため、容易に比較検討できます。

対応は柔軟で、フリーワードにも反応します。まるで会話をしている感覚で物件を探せます。検索条件を変えて再検索したい場合は、削除したい条件を番号で指定すると、指定した項目を除いて再検索してくれます。

できることが明確で使い勝手がとても良いLINEBOTとして、CHINTAIの事例は代表的な成功事例とされています。導入や運用を考える企業の手本となるでしょう。

LINEBOTを導入する方法とは?

ここまで読んで、LINEBOTを導入したくなった方もいらっしゃるでしょう。

LINEBOTの導入には前提として、自社のLINE公式アカウントを保有する必要があります。LINE公式アカウントを作った後は、自分で作成する方法(LINE管理画面で作成する、MessagingAPIで開発する)ベンダーへ依頼して作成する方法(外部サービスで構築する方法)があります。自分に合った方法で作成してみるとよいでしょう。

詳しい作り方については「LINE BOTの作り方~アカウントの作成とQ&Aの登録方法~」の記事でご紹介しています。ぜひご参照ください。

CVR向上・改善におすすめのAIチャットボット!

では最後にはじめてチャットボットを触る方にもおすすめのAIチャットボットを紹介させていただきます。近年話題のChatGPTとの連携プランも完備されているAIチャットボットです。ぜひチェックしてみてください。

AIチャットボット「FirstContact」
名称FirstContact
運営会社Web制作やアプリ開発事業を行う
株式会社バイタリフィ
初期費用無料
月額費用有人対応プラン:2,980円
AI自動応答プラン:15,000円~
特徴操作しやすい管理画面。LINEやFacebook、Chatworkなど、様々な外部ツールとの連携可。AIチャットボットサービスの中でも低コストで導入しやすい。機械学習の代行やレクチャー、外部システムとの連携開発もオプションで対応可。

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おすすめポイント

FirstContactのおすすめポイントをご紹介させていただきます。

1. AIチャットボットなのに導入しやすい価格帯

市場に出回るAIチャットボットの費用が初期費用、月額費用共に高値がついている中、弊社提供中のAIチャットボット「FirstContact」は初期費用0円、月額1.5万円からご利用いただくことが可能です。AIチャットボットを使ってみたいけど、費用面が懸念で…という方にもご安心してご利用いただけます。

FirstContactの費用・料金・コスト

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2. 手厚いサポート体制のご提供

FirstContactは、低コストで導入できるだけでなくサポート体制も充実しています。導入後に結果が出せるよう、専属チームを設置。課題解決への最適な提案を行わせていただきます。

チャットボットのサポート

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3. 難易度の高いシナリオ構築を簡単に行える充実の機能

FirstContactは、はじめての導入時に高いハードルを感じがちなシナリオ作成もExcelで行うことが可能です。使い馴染みのあるExcelを利用することで、シナリオ入力が簡単に行えたり、シナリオの一連の流れが分かりやすく可視化されたりするので、はじめての方でもご安心してご利用いただけます(Excelは用途にあわせて複数のテンプレートもご用意しております)。

FirstContactのシナリオ構築

また、専門のエンジニアがご要望のヒアリングからご提案・構築まで全ての作業を代行するフルオーダーメイド構築も承っております。これまで培ってきた様々な事例をもとに最適なシナリオ構築を行わせていただきます。

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4. フリーワードへの高い対応力!

FirstContactはAI搭載型チャットボットのため、LINE単体の応答と比較しフリーワードへの対応力が高くなります。そのため、会話の中から重要な情報を取得し相手に会う会話を選択したり、直前の会話と関連のある内容をこれまでの会話から組み立て出力することができます。

またFirstContactは、言葉のゆらぎに強みをもった「IBM社のWatsonAPI」を採用しています。言葉のゆらぎとは、一つの意味を成す言葉が複数存在(例:お金=費用・コスト・料金・マネー・金額など)することを指し、表記ゆれと言われることもあります。

会話APIのイメージ

多くの人が利用するチャットボットであれば、言葉のゆらぎは比較的起こりやすいです。しかし「IBM社のWatsonAPI」 を採用したFirstContactであれば、類似した表現の言葉でも意味を理解し適した回答を行うことができます。これにより、幅広いユーザー対応を実現できます。

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5. AIと有人対応の切り替えが簡単!

FirstContactは、有人対応無人対応、両方に特化したチャットボットです。

AI対応と有人対応はボタン一つで切り替えることが可能で、かつ、個別にAI対応、有人対応の設定も変えられるようになっているので、簡単操作でご利用いただけます。

切り替えも簡単

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チャットボットサービスなら、FirstContactにおまかせ!

FirstContactを提供する弊社株式会社バイタリフィは、Web制作やアプリ開発、システム開発を行う開発会社です。開発会社だからこそできる、拡張性のあるカスタマイズ開発に強みをもっています。また、分析画面も常設しており手軽にチャットボットの状態を確認できるようになっています。シンプルな作りなので、チャットボットをはじめて触る方からも「触りやすい」と好評を得ています。

FirstContact

「CVR改善に効果的なチャットボットはないかな」「CVR向上させる機能を備えたチャットボットを探している」など、チャットボットを通じたCVR向上を検討中の方ぜひお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです!

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PS:そもそもチャットボットって何?と疑問に感じる方は「【重要】最低限覚えておきたいチャットボットとは?~チャットボットの最新事例紹介やAIとの違いも~」をご一読ください。チャットボットの基礎的な知識を網羅的に学べる記事となっています。