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「LINEBOTを利用する際の費用感を知りたい…」
ユーザーと直接コミュニケーションがとれるLINEBOTは、いまやオンライン施策の主流となっています。LINEBOTを使ってみたいが一体いくらかかるのか?疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、LINEBOTの導入にかかる費用を解説しています。どんな費用がかかるのか?ご紹介しているため、LINEBOT導入に必要な大体の費用や料金体系を把握することができます。
これからLINEBOTの導入を検討されている方はぜひ最後までご一読ください。
「チャットボットの導入を検討しているけど、実際に触ってみてから考えたい…」というあなたへ
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そもそもLINEBOTとは?種類も併せて紹介
まずは復習です。
LINEBOTとは、無料で利用できるSNS「LINE(ライン)」で提供されるサービスの1つです。LINEBOTを用いれば応答メッセージによる会話を行えるようになるため、ユーザーが質問した内容に自動で返信できるようになります。具体的には、企業や店舗、有名人などが使っている「LINE公式アカウント」で利用されています。
そしてこのLINEBOTには、大きく分けて3つの種類があります。
①応答メッセージを返信するだけのLINEBOT
LINE公式アカウントの標準機能でシンプルな対応を行えるチャットボットです。ユーザーが入力した特定のキーワードに反応して応答メッセージを送ることができます。
例えば、ユーザーが「キャンペーンを知りたい」と入力した場合「キャンペーン」というキーワードに対して「キャンペーン情報を送る」、ユーザーが「○○会社について」と入力した場合「○○会社に関する住所」を送るなどです。
②AIが導入された自動応答可能なLINEBOT
こちらも①同様、LINE公式アカウントの標準機能ですが①よりも発達した対応を行えるチャットボットです。①と比べると設定する項目数が多くなりますが、細かく設定しておくことでクレームや問い合わせ対応、よくある質問などに対応できるようになります。
③MessageAPIを用いた高度な機能をもったLINEBOT
①②については、LINEBOTの公式機能として使うことができますが、③については、チャットボット提供企業で対応して作成してもらうのが一般的です。
MessageAPIを活用すると、LINEのトーク画面から特定のユーザーに限定したコミュニケーションを行えるようになります。また、外部サービスとの連携も柔軟に行えるようになります。
LINEBOTでできることとは?
「LINEBOTで何ができるの?」
次に、LINEBOTでできることに触れていきます。
活用する場面は様々ですが、LINEBOTでできることは多岐に渡ります。
例えばLINEBOTでできることは以下の通りです。
- テキストメッセージの送付
- スタンプメッセージの送付
- 画像や動画、音声メッセージの送付
- 位置情報メッセージの送付
- イメージマップメッセージ
- ボタン付きメッセージの送付
- 確認するためのメッセージの送付
- カルーセルテンプレートの送付
- 入力フォームとしての利用 など
LINE自体がメッセージを送信したやりとりを基本とするSNSのため、それに応じた機能が充実しています。
より詳細な内容や具体的な機能、面白い活用方法については、【面白い!】LINEチャットボットの活用事例7選~おすすめの連携サービスも紹介~で解説しています。ぜひチェックしてみてください
LINEBOTの費用とは?
「LINEBOTの導入にかかる費用は?」
では本記事の本題でもあるLINEBOTの費用について解説していきます。
結論、LINEBOTにかかる費用は…LINEに支払うアカウント費用とチャットボットベンダーに払う費用の合計額となります。
一つ一つ解説していきます。
LINE公式に支払うアカウント費用
まずはLINE公式アカウントに支払う費用です。
LINE公式アカウントに支払う費用は、以下の表の通り、プランや用途によって変わってきます(フリープランであれば0円、ライトプランであれば5000円、スタンダードプランであれば15000円)。
フリープラン | ライトプラン | スタンダードプラン | |
月額固定費 | 無料 | 5,000円 | 15,000円 |
無料メッセージ通数 | 1,000通 | 15,000通 | 45,000円 |
追加メッセージ従量課金 | × | 1通あたり5円 | 1通あたり~3円 |
※引用:LINEforBusiness,2022/12/08時点
そしてLINE公式アカウントの費用は従量課金制になっているため、無料のメッセージ本数を超えた分の金額が上乗せされるようになっています(メッセージは、LINE公式アカウントから送信するメッセージのことを指します)。
またLINEBOTは基本的に、友だちが増えれば増えるほどメッセージ数が多くなる特徴があります。
友達が少ないうちならフリープランでも良いですが、月に1,001通以上のメッセージを送りたい場合はライトプランもしくはスタンダードプランに切り替えると良いと言われています。また、LINEBOTには性別や年代、エリアといった要素でセグメントしてメッセージを送れる機能(ターゲットリーチ)もありますが、フリープランの場合は配信数に制限がかかっています。
チャットボットベンダーに支払う費用
次に、チャットボットベンダーに支払う費用です。こちらはLINEBOTを利用する際に、チャットボットベンダーを活用する場合費用が発生します(MessageAPI型チャットボット利用時)。
具体的な費用としては、チャットボット提供会社によって設定される金額に則った費用が必要となります。
例えばAI搭載型のチャットボットであれば初期費用に数百万円、月額費用に数十万円かかる例もあります(弊社提供中「FirstContact(AIチャットボット)」の場合は初期費用0円、月額15,000円から利用が可能です)。
LINE公式アカウントの作成自体は無料で行えるため「無料で活用できるのでは?」と思われる方もいらっしゃいます。しかしLINEBOTを本格的に運用する場合は、ある程度のコストを必要とします。事前にいくらかかる見込みなのか?算出してみるとよいでしょう。
金額感が掴めない場合は、ぜひ弊社に御相談ください。
LINEBOTの導入方法とは?
「LINEBOTってどうやって使えるの?」
では次にLINEBOTの導入方法についてです。
LINEBOTを導入するには前提としてLINE公式アカウントの開設が必要となります。
以下が大枠の流れです(尚、LINE BOTの作り方~アカウントの作成とQ&Aの登録方法~で詳細な内容を紹介しています)。
導入手順(LINE管理画面で作成する場合)
- LINE公式アカウントを無料で作成
- LINE管理画面上でチャットモードへ変更
- LINE管理画面上で友達追加時のメッセージを設定する
- LINE管理画面上でユーザーからのメッセージに返信するための設定を行う
- 実際にテストしてみる
導入手順(Messaging APIで作成する場合)
- LINE公式アカウントを無料で作成
- LINEDevelopersにログイン
- 新規プロバイダーを作成する
- Messaging APIを選択後、チャネルを作成する
- Google Apps Scriptなど、サーバーを用意する
- Google Apps Scriptにプログラムの内容を書き込む
- チャネルのアクセストークンを調べる
- メッセージの設定を行いスクリプトを公開する
- 手順⑧までで連携した情報をLINEアカウントに登録する
- 実施にテストしてみる
前者の「LINE管理画面で作成する場合」であれば比較的簡易的に導入できる一方、後者の「Messaging APIで作成する場合」はjavascriptの文法知識が必要となります。不安がある人は、LINEBOTの導入に知見をもったチャットボットベンダーに相談してみるのが良いでしょう。
LINEBOTの活用事例とは?
「実際LINEBOTが使われている事例って?」
ここからはLINEBOTの活用事例を紹介させていただきます。
相談対応
まず1つめの活用事例が、相談対応です。
LINEは月間9,300万人(2022年3月時点)の日本人が利用するSNSであり、生活の身近なものとなっています。普段使い慣れているユーザーが多いからこそ、サービスや商品に関する相談窓口としてLINE公式アカウントを活用する事例も多く見受けられるようになっています。
例えば、弊社提供中のAIチャットボット「FirstContact(ファーストコンタクト)」もLINE公式アカウントを通して、サービスに関する相談を行えるようにしています。
弊社に寄せられるよくある質問をもとにメッセージを設定。該当するキーワードをフックに、適した返答が行えるような仕様になっています。
再配達対応
2つめの活用事例は、再配達対応です。
LINEBOTの機能を使えば、トーク画面上で日時を指定したり配送状況を確認できたりします。そのため、荷物の再配達手続きを行う方法で活用されている事例もあります。
例えば、クロネコヤマトのLINEBOTでは、不在票に記載された問い合わせ番号を使ってLINEBOT上で再配達手続きが完結できるようになっています。
電話やメールをする必要がなかったり夜間でも再配達申請を行えたりするため、ユーザーの利便性が高い利用方法として話題です。
商品案内対応
3つめの活用事例は、商品案内対応です。
LINEBOTには、友達になってくれた人に自動でメッセージを通知できる機能があります。そのため、自社の新商品や商品に纏わるキャンペーン情報などを通知する目的で使われる事例も多く見受けられるようになっています。
例えば、LAWSONの公式アカウントでは新商品のお知らせが定期的に配信されるようになっています。新商品の写真も一緒に配信されるようになっているため、ユーザーの購買意欲が引き立たされる運用方法とも言えます。
まとめ
LINEBOTはユーザーと直接つながりをもつことができるサービスであり、オンライン施策に有効です。
そして実際LINEBOTを導入するには、LINEに支払うアカウント費用、チャットボットベンダーに支払う費用などが必要です。また、LINEBOTでやりたいことによって追加費用が発生する場合も往々にしてあります。
「自分たちの想定する運用でどのくらいの費用がかかるか?」
一度算出してみると良いでしょう。
もし自社で算出するのが難しい場合は、LINEBOTの知見が深いチャットボットベンダーに相談することをおすすめします。
CVR向上・改善におすすめのAIチャットボット!
では最後にはじめてチャットボットを触る方にもおすすめのAIチャットボットを紹介させていただきます。近年話題のChatGPTとの連携プランも完備されているAIチャットボットです。ぜひチェックしてみてください。
名称 | FirstContact |
運営会社 | Web制作やアプリ開発事業を行う 株式会社バイタリフィ |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 有人対応プラン:2,980円 AI自動応答プラン:15,000円~ |
特徴 | 操作しやすい管理画面。LINEやFacebook、Chatworkなど、様々な外部ツールとの連携可。AIチャットボットサービスの中でも低コストで導入しやすい。機械学習の代行やレクチャー、外部システムとの連携開発もオプションで対応可。 |
おすすめポイント
FirstContactのおすすめポイントをご紹介させていただきます。
1. AIチャットボットなのに導入しやすい価格帯
市場に出回るAIチャットボットの費用が初期費用、月額費用共に高値がついている中、弊社提供中のAIチャットボット「FirstContact」は初期費用0円、月額1.5万円からご利用いただくことが可能です。AIチャットボットを使ってみたいけど、費用面が懸念で…という方にもご安心してご利用いただけます。
2. 手厚いサポート体制のご提供
FirstContactは、低コストで導入できるだけでなくサポート体制も充実しています。導入後に結果が出せるよう、専属チームを設置。課題解決への最適な提案を行わせていただきます。
3. 難易度の高いシナリオ構築を簡単に行える充実の機能
FirstContactは、はじめての導入時に高いハードルを感じがちなシナリオ作成もExcelで行うことが可能です。使い馴染みのあるExcelを利用することで、シナリオ入力が簡単に行えたり、シナリオの一連の流れが分かりやすく可視化されたりするので、はじめての方でもご安心してご利用いただけます(Excelは用途にあわせて複数のテンプレートもご用意しております)。
また、専門のエンジニアがご要望のヒアリングからご提案・構築まで全ての作業を代行するフルオーダーメイド構築も承っております。これまで培ってきた様々な事例をもとに最適なシナリオ構築を行わせていただきます。
4. フリーワードへの高い対応力!
FirstContactはAI搭載型チャットボットのため、LINE単体の応答と比較しフリーワードへの対応力が高くなります。そのため、会話の中から重要な情報を取得し相手に会う会話を選択したり、直前の会話と関連のある内容をこれまでの会話から組み立て出力することができます。
またFirstContactは、言葉のゆらぎに強みをもった「IBM社のWatsonAPI」を採用しています。言葉のゆらぎとは、一つの意味を成す言葉が複数存在(例:お金=費用・コスト・料金・マネー・金額など)することを指し、表記ゆれと言われることもあります。
多くの人が利用するチャットボットであれば、言葉のゆらぎは比較的起こりやすいです。しかし「IBM社のWatsonAPI」 を採用したFirstContactであれば、類似した表現の言葉でも意味を理解し適した回答を行うことができます。これにより、幅広いユーザー対応を実現できます。
5. AIと有人対応の切り替えが簡単!
FirstContactは、有人対応無人対応、両方に特化したチャットボットです。
AI対応と有人対応はボタン一つで切り替えることが可能で、かつ、個別にAI対応、有人対応の設定も変えられるようになっているので、簡単操作でご利用いただけます。
チャットボットサービスなら、FirstContactにおまかせ!
FirstContactを提供する弊社株式会社バイタリフィは、Web制作やアプリ開発、システム開発を行う開発会社です。開発会社だからこそできる、拡張性のあるカスタマイズ開発に強みをもっています。また、分析画面も常設しており手軽にチャットボットの状態を確認できるようになっています。シンプルな作りなので、チャットボットをはじめて触る方からも「触りやすい」と好評を得ています。
「CVR改善に効果的なチャットボットはないかな」「CVR向上させる機能を備えたチャットボットを探している」など、チャットボットを通じたCVR向上を検討中の方ぜひお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです!
PS:そもそもチャットボットって何?と疑問に感じる方は「【重要】最低限覚えておきたいチャットボットとは?~チャットボットの最新事例紹介やAIとの違いも~」をご一読ください。チャットボットの基礎的な知識を網羅的に学べる記事となっています。