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「ChatGPTが的外れな回答をしてきた」
「なんか惜しいけど違うんだよな」
ChatGPTを使ってみたはいいが納得する回答は得られなかった。そんな経験はありませんか?
それはもしかしたら、自身の質問方法に原因があるかもしれません。
本記事では、ChatGPTからより良い回答を引き出すための質問方法の工夫「プロンプト」について解説していきます。ChatGPTの回答精度を高めるために重要なプロンプトを理解すれば、作業効率が格段にあがるようになります。ぜひ最後までご一読ください。
「チャットボットの導入を検討しているけど、実際に触ってみてから考えたい…」というあなたへ
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ChatGPTとは?
まずはそもそもChatGPTとは何か?理解が及んでいない方は「ChatGPTとは何か?~特徴やメリットデメリット・事例を解説~」で復習していきましょう。
プロンプトとは?
プロンプトとは「~をして」「~について教えて」など、指示出しや命令することを指します。そしてこれをChatGPTに当てはめるとプロンプトとは「人間がChatGPTに指示出し(命令)すること」になります。
ChatGPTにおけるプロンプトの重要性
「なぜChatGPTでプロンプトを意識する必要があるの?」
その理由としては大きく2つあります。
理由①使えない回答を回避するため
まず1つめの理由が使えない回答を回避するためです。
使えない回答とは、自分が知りたい情報以外の回答のことを指します。ChatGPTは人間ではないため、完璧に文章の意図を読み取ることは難しく意図しない回答をしてくる場合もあります。
しかしプロンプトを意識すれば自分の意図した回答に導けるため、使えない回答を回避できるようになります。
理由②より詳しい内容を知るため
2つめの理由は、より詳しい内容を知るためです。
ChatGPTの回答はプロンプト次第で変わってきます。例えば、何も考えず打ち込んだ質問よりも、意図して質問した内容の方が得られる回答の質が高くなる場合があるでしょう。同一の回答であっても、プロンプトを意識するだけで得られる回答が変わってきます。ぜひ試してみましょう。
【実例あり】正しい回答を引き出すプロンプト5選
では実際に正しい回答を引き出すためのプロンプト方法の一部を紹介していきます。
箇条書きで指定する
ChatGPTに質問をする際に箇条書きで「~つ教えてください」という聞き方をする方法です。
例)沖縄旅行へ行くメリットを3つ教えてください
箇条書きで指定することでまとまりがうまれ、見やすい文章になります。
制限を指定する
ChatGPTに質問をする際に「~以上、~以内」など制限を設けた聞き方をする方法です。
例)沖縄旅行へ行くメリットを3つ以上、100文字以内で教えてください
制限を設けることで文字数や見出しの個数制限を行えるようになります。「ChatGPTの回答が長い」と感じる場面があった場合でも、要点がまとまった文章を教えてもらうことができます。
追加情報を指定する
ChatGPTに回答してもらった内容に加え、追加情報が欲しい場合に「あと~つ教えて」「より具体的に教えて」など情報を指定する方法です。
例)前述した沖縄旅行へ行くメリットに加えて3つのメリットを教えてください
ChatGPTはChatGPTの回答に対する質問にも対応できます。ChatGPTの回答に疑問が生まれた場合は、追加で質問することで回答を深堀することができます。
誰がを明確にする
ChatGPTと会話をする際に「誰に対しての回答なのか?」指定する方法です。
例)小学生にも分かるように、沖縄旅行へ行くメリットを教えて
「誰が」を指定すると対象に合わせた回答をしてくれるようになります。例えば、上記例のように小学生(子供)を指定すると、専門用語が少ない簡単な回答をしてくれます。
人物像を指定する
ChatGPT自体の回答が誰からの回答になるか?指定する方法です。
例)あなたはスティーブジョブズです。沖縄旅行のメリットについて教えて
ChatGPT自身が誰なのか?指定することで、指定した人物になりきった回答をしてくれます。接続語や言い回しなど、工夫を凝らしたい時に活躍するでしょう。
今すぐ使えるプロンプトの型おすすめ3選!
「今すぐ使えるプロンプトの例はないかな?」
本章では前章までの内容を踏まえ、コピ―&ペーストをするだけですぐに使えるChatGPTのプロンプトの型を紹介させていただきます。
これから紹介するプロンプト通りにChatGPTに質問することで、答えを簡単に収集できるようになります。用途に応じてぜひご活用ください。
深津式プロンプトシステム
まず1つめのプロンプトは、note株式会社CXOである深津貴之氏が考案したプロンプトです。
深津式プロンプトは、ChatGPTから高い回答を引き出すためのポイントが押さえられたプロンプトです。ChatGPT自身のレベル感を指定したり回答に対して制限を設けたりすることができます。深津式プロンプトを用いれば、ChatGPTから専門性の高い回答を引き出せるようになるでしょう。
尚、利用する際は●の部分に自分が使いたい単語をいれるようにしましょう。
↓以下コピー文 |
---|
#命令書: あなたは〈プロの●●●です〉 以下の制約条件と入力分をもとに〈●●●●〉を出力してください #制約条件 ・文字数は●●●●文字程度 ・●●●●にもわかりやすく など #入力文 〈入力文章〉 #出力文 |
なおこれを実際に活用してみると以下のようになります。
そしてこの質問に対するChatGPTの回答は以下の通り。
材料の種類や作り方の手順が多いレシピを教えてくれました。
表を作成する
2つめのプロンプトは、表を作成するプロンプトです。
ChatGPTは文章を生成するだけではなく表を作成することもできます。
自分で表を作るのはちょっと…という時に使うことができるでしょう。文中の●には当てはまる語句を入れるようにしてください。
↓以下コピー文 |
---|
●●●について以下<条件>で表にしてください。 <条件> ・●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ・●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ・●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ・●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ・●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● |
なおこれを実際に活用してみると以下のようになります。
そしてこの質問に対するChatGPTの回答は以下の通り。
指定した条件通り、表にまとめてもらうことができました。
構成・添削
3つめのプロンプトは、校正・添削をするプロンプトです。
ChatGPTは自分が書いた文章の誤字脱字を添削してくれたり、文章の読みやすさを改善してくれたりするツールです。
自分の文章や構成を誰かに確認してほしい時に、ChatGPTを用いてみてもよいでしょう。
↓以下コピー文 |
---|
#命令書 あなたは〈プロの●●●です〉 以下の文章から誤字、脱字をみつけてください。 #入力分 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● |
なおこれを実際に活用してみると以下のようになります。
そしてこの質問に対するChatGPTの回答は以下の通り。
あえて誤字を作り、ChatGPTに確認してもらった文章でしたが完璧に修正してもらうことができました。
次は、添削してくれるプロンプトです。
↓以下コピー文 |
---|
#命令書 あなたは〈プロの編集者です〉 以下の文章を読みやすいように改善してください。 #入力分 ●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●● ●●●●●●●●●●●●●●● |
なおこれを実際に活用してみると以下のようになります。
そしてこの質問に対するChatGPTの回答は以下の通り。
校正箇所を詳しく丁寧に教えてくれることができました。
これらのプロンプトを利用すれば、より正確で質の高い回答を得ることができるでしょう。ぜひ活用してみてください!
プロンプトの勉強方法
では最後に、ChatGPTをより効率的に活用するためのプロンプトの勉強方法について紹介していきます。無料で読めるサイトです。自分でも勉強してみたい!という方はぜひ参考にしてみましょう。
Prompt Engineering Guide
まず1つめは、Prompt Engineering Guideです。
Prompt Engineering Guideは、プロンプトに関する基礎編から応用編まで網羅的に紹介しているサイトです。日本語で解説してあるため読みやすさがあります。
Learn Prompting
2つめは、Learn Promptingです。
Learn Promptingは、ChatGPTのプロンプトやサイト内での演習が行えるサイトです(演習には、OpenAIのAPIキーが必要)。日本語にも対応しているため学習のしやすさを感じられるでしょう。
Prompt Engineering Daily
3つめは、Prompt Engineering Dailyです。
Prompt Engineering Dailyは、ChatGPTのプロンプトに関する情報が毎日更新されているサイトです。よりリアルタイムの情報を知りたい方はメルマガ登録するのもよいでしょう。
Snack Prompt
Snack Promptは、ChatGPTをはじめ、他様々なプロンプト情報がまとめられているサイトです。SEO、マーケティング、ライティングなど、プロンプト以外の情報も入手できます。
まとめ
ChatGPTの優秀さを引き出すためには質問の聞き方を工夫する必要があります。
プロンプトを意識することで、自分の知りたい情報を教えてもらうことや不要な回答を避けられることにつながります。プロンプトはすぐ実践できるものが多いため、実際に試してみるとよいでしょう。
また、プロンプトをはじめChatGPTに関する知識を学習する場はたくさんあります。日々学習し新しい知識を吸収することで、より効果的なChatGPT活用ができるはずです。ぜひ試してみてください!
CVR向上・改善におすすめのAIチャットボット!
では最後にはじめてチャットボットを触る方にもおすすめのAIチャットボットを紹介させていただきます。近年話題のChatGPTとの連携プランも完備されているAIチャットボットです。ぜひチェックしてみてください。
名称 | FirstContact |
運営会社 | Web制作やアプリ開発事業を行う 株式会社バイタリフィ |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 有人対応プラン:2,980円 AI自動応答プラン:15,000円~ |
特徴 | 操作しやすい管理画面。LINEやFacebook、Chatworkなど、様々な外部ツールとの連携可。AIチャットボットサービスの中でも低コストで導入しやすい。機械学習の代行やレクチャー、外部システムとの連携開発もオプションで対応可。 |
おすすめポイント
FirstContactのおすすめポイントをご紹介させていただきます。
1. AIチャットボットなのに導入しやすい価格帯
市場に出回るAIチャットボットの費用が初期費用、月額費用共に高値がついている中、弊社提供中のAIチャットボット「FirstContact」は初期費用0円、月額1.5万円からご利用いただくことが可能です。AIチャットボットを使ってみたいけど、費用面が懸念で…という方にもご安心してご利用いただけます。
2. 手厚いサポート体制のご提供
FirstContactは、低コストで導入できるだけでなくサポート体制も充実しています。導入後に結果が出せるよう、専属チームを設置。課題解決への最適な提案を行わせていただきます。
3. 難易度の高いシナリオ構築を簡単に行える充実の機能
FirstContactは、はじめての導入時に高いハードルを感じがちなシナリオ作成もExcelで行うことが可能です。使い馴染みのあるExcelを利用することで、シナリオ入力が簡単に行えたり、シナリオの一連の流れが分かりやすく可視化されたりするので、はじめての方でもご安心してご利用いただけます(Excelは用途にあわせて複数のテンプレートもご用意しております)。
また、専門のエンジニアがご要望のヒアリングからご提案・構築まで全ての作業を代行するフルオーダーメイド構築も承っております。これまで培ってきた様々な事例をもとに最適なシナリオ構築を行わせていただきます。
4. フリーワードへの高い対応力!
FirstContactはAI搭載型チャットボットのため、LINE単体の応答と比較しフリーワードへの対応力が高くなります。そのため、会話の中から重要な情報を取得し相手に会う会話を選択したり、直前の会話と関連のある内容をこれまでの会話から組み立て出力することができます。
またFirstContactは、言葉のゆらぎに強みをもった「IBM社のWatsonAPI」を採用しています。言葉のゆらぎとは、一つの意味を成す言葉が複数存在(例:お金=費用・コスト・料金・マネー・金額など)することを指し、表記ゆれと言われることもあります。
多くの人が利用するチャットボットであれば、言葉のゆらぎは比較的起こりやすいです。しかし「IBM社のWatsonAPI」 を採用したFirstContactであれば、類似した表現の言葉でも意味を理解し適した回答を行うことができます。これにより、幅広いユーザー対応を実現できます。
5. AIと有人対応の切り替えが簡単!
FirstContactは、有人対応無人対応、両方に特化したチャットボットです。
AI対応と有人対応はボタン一つで切り替えることが可能で、かつ、個別にAI対応、有人対応の設定も変えられるようになっているので、簡単操作でご利用いただけます。
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FirstContactを提供する弊社株式会社バイタリフィは、Web制作やアプリ開発、システム開発を行う開発会社です。開発会社だからこそできる、拡張性のあるカスタマイズ開発に強みをもっています。また、分析画面も常設しており手軽にチャットボットの状態を確認できるようになっています。シンプルな作りなので、チャットボットをはじめて触る方からも「触りやすい」と好評を得ています。
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PS:そもそもチャットボットって何?と疑問に感じる方は「【重要】最低限覚えておきたいチャットボットとは?~チャットボットの最新事例紹介やAIとの違いも~」をご一読ください。チャットボットの基礎的な知識を網羅的に学べる記事となっています。