Google Bardとは?ChatGPTと何が違う?~意味や使い方も解説~

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Google Bardとは一体何?
Google BardとChatGPTの違いとは?
Google Bardはどこで使えるの?

ChatGPTやBingAIをはじめとする生成AIが流行している中、大きな話題を獲得中の「Google Bard」。

Google Bardとは一体何者なのか?また、どこで使えるのか疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、そもそもGoogle Bardとは何か?基本的な意味から、ChatGPTやBingAIとの比較、使い方まで網羅的に解説していきます。Google Bardについて理解を深めたい方はぜひ最後までご一読ください。

 

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Google Bardとは?

Google Bardとは、検索エンジンで有名なGoogle社が発表した対話型AIサービスで、昨年11月にOpenAIから発表されたChatGPTの対抗馬として注目を集めた存在です。ChatGPTと同様、テキストで打ち込まれた質問にAIが回答してくれます。

Google Bardは2023年2月に発表されて以降、英米版のみで日本語に未対応だったものが、2023年5月11日(木)から日本語への対応も可能となりました。

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Google Bardの特徴

Google Bardは大きく5つの特徴を保有しています。

特徴①会話するような文章で質問できる

Google Bard1つめの特徴は、会話するような文章で質問できることです。

従来の検索ではキーワード入力を経て調べる方法が一般的でした。しかしGoogle Bradは、人と会話する時のような自然な文章で質問することができるため、幅広い質問に対応可能です。

特徴②大規模言語モデル「LaMDA」が使われている

Google Bard2つめの特徴は、大規模言語モデル「LaMDA」が使われていることです。

LaMDAというのはGoogleが開発している大規模言語モデルのことであり、会話を重視する特性を持っています。

特徴③回答スピードがやや遅い

Google Bard3つめの特徴は、回答スピードに遅さがあることです。

この理由としては、Google Bard自体がまだ実験段階であることがあげられます。そのため現時点では、他の生成AI(ChatGPTやBingAIなど)と比べ回答スピードが遅いとされています。

特徴④回答の精度が悪い場面もある

Google Bard4つめの特徴は、回答精度が悪い場面もあることです。

これは質問に対する回答文に誤りが混ざっている場合があることが関与しています。このことはGoogle社が公式に発表しており、まだまだ改善の余地がみられる点ともいえます。

特徴⑤英米・日本版問わず無料

Google Bard5つめの特徴は、英米・日本版問わず無料で利用できることです。

Googleアカウントへの登録が必須であったり、利用規約への同意が必要だったりしますが2023年5月17日現在では、無料で利用可能です。

Google Bardはどこで使えるのか?

Google Bardは、Bard公式サイトから利用することができます。

利用手順としては以下です(※スマートフォン版のUIです)。

手順①公式サイトへアクセス

Bard公式サイトへアクセスしBardを試す( TryBard)をクリックします

手順②内容を確認する

利用規約とプライバシー画面が出てくるため、確認後同意を選択します

手順③注意文を確認する

Bardは試験運用中のサービスですという注意文が出てくるので、確認後続行を選択します

④Bardのトップページが出てきます。そして「ここにメッセージを入力してください」欄に質問したい内容を入力すれば、Bardを通して様々な情報を得ることが可能です。

Google Bardの事例

「Google Bardはどんな回答をしてくれるのか?」

本章では、実際にGoogle Bardに質問した内容とGoogle Bardからの回答を紹介していきます。

事例1:卵焼きを作るためのコツを聞いてみた

1つめの事例は「おいしい卵焼きを作るためのコツ」を聞いてみた事例です。

合計7つのコツを教えてもらうことができました。

現時点で、実際においしい卵焼きができるか否か?は判断できませんが、それぞれ手軽に実践できそうな内容であり試しやすさはあるといえます。

事例2:ブログ投稿の概要を聞いてみた

2つめの事例は「夏にぴったりフルーツドリンクレシピ」のブログ投稿の概要」を聞いてみた結果です。

合計4つの概要を教えてもらうことができました。

ブログによくある、冒頭の紹介文から終わりの文章まで構成されています。しかし、文中にあるレシピ紹介は行われていませんでした。踏み込んだ内容を求める場合はもう少し詳しい質問にする必要がありそうです。

事例3:歌を歌ってと聞いてみた

3つめの事例は「歌を歌って」と聞いてみた事例です。

1節、2節、コーラス、ブリッジなど、テキストベースで歌詞を綴ってくれました。 少しユーモアあふれる質問内容でしたが、回答幅の広さがうかがえる内容でした。

▼ChatGPTの事例が気になる方は活用事例を記した記事をご覧ください▼

Google Bard、ChatGPT、BingAIの違い

「Google Bardと他の生成AIは何が違うの?」

ここからはGoogle Bardと並列して語られることの多いChatGPT、BingAIを比較していきます。

使える場所が異なる

まず1つめの違いは各種サービス、使える場所が異なっている点です。

Google BardはGoogleから、ChatGPTはOpenAIから、BingAIはMicrosoftからなど。各種サービスを使う場合はそれぞれ別の媒体を通して登録→利用を進めていく必要があります。

利用料金が異なる

2つめの違いは各種サービス、利用料金が異なっている点です。

2023年5月17日現在、Google BardとBingAIは無料、ChatGPTは無料もしくは有料など。サービス毎に料金形態が異なっています。現時点で有料プランがあるのはChatGPTのみであり、他サービスは無料で利用可能です。

出典・参照リンクの表示有無

3つめの違いは各種サービス、出典・参照リンクの表示有無が異なっている点です。

Google Bardは出典・参照リンクが表示されるようになっているが表示されないこともある、BingAIは出典・参照リンクの明記がある、ChatGPTは表示されないなど。 出典・参照リンクはAIが回答する内容の根拠を示すものであり、あるかないかで信用度合いが大きく異なります。

利用するデータ情報の違い

4つめの違いは、利用するデータ情報の違いです。

Google BardとBingAIはWeb上のリアルタイムの情報を利用可能、ChatGPTは2021年9月までの情報など。生成される回答が異なってきます。

Google Bradを使う際の注意点

「Google Bard」を使う際に注意すべきことは?

これまでの内容を踏まえてGoogle Bardを使う際に注意すべき点をまとめていきます。

注意点①試験運用中である

まず1つめの注意点はGoogle Bardが試験運用中である点です。

Google Bardの利用画面に「試験運用中」のマークが出ている、Google Bardの利用登録をする際に注意文が表示されるなど、2023年5月18日時点におけるGoogle Bardは試験運用中となっています。

注意点②回答が必ずしも正解とは限らない

2つめの注意点は、回答が必ずしも正解とは限らないことです。

これは前述した通りGoogle Bardが試験運用中の段階であることも関係しているとは思いますが、Google Bardの回答に誤った内容が混ざっている場合もあります。そのため、Google Bardの回答すべてを鵜呑みにするのは避けたほうが無難といえます。

まとめ

GoogleBardとは、検索エンジンで有名なGoogle社が発表した対話型AIサービスで、昨年11月にOpenAIから発表されたChatGPTの対抗馬として注目を集めた存在です。

まだ試験運用中の段階ではあるものの、Googleアカウントを所有している場合、無料で利用可能な生成AIです。気になる方はぜひ、触ってみてください。

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