ChatGPTの社内活用についてまとめてみた~メリット注意点も紹介~

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「ChatGPTを社内で使いたい!」
「大手企業がChatGPTを導入してると聞くが、どうやって使うの?」

様々なChatGPTの活用方法が広まっている昨今、社内への導入を決めた企業も少なくはありません。

本記事では、ChatGPTを社内で使う場合にどんな活用方法があるのか?また、ChatGPT活用のメリットや注意点とは何か?。ChatGPTを自社内で活用しようか迷っている方の参考になれば幸いです。ぜひ最後までご一読ください!

 

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ChatGPTとは?

まずそもそもChatGPTとは何か?復習です。

ChatGPTとはOpenAIが開発した人工知能チャットボットです。高度なAI技術によりまるで人間が話しているかのような自然な会話を繰り広げることができます。会話の中でできることは多岐にわたり、例えば…記事の執筆、翻訳、要約、ゲーム、プログラミングなど、様々な回答を行うことができます。

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ChatGPTを社内に取り入れている企業

2023年8月現在、落ち着きは見られますが、ChatGPT関連のニュースはまだまだ注目を集めています。本章では、社内へのChatGPT導入を決めた企業をまとめていきます。

パナソニックホールディングス

まず1社目はパナソニックホールディングスです。

パナソニックホールディングスは、国内全社員に対しAIアシスタントサービスの「PX-GPT」を展開しています。PX-GPTは、パナソニックコネクト(パナソニックの子会社)で使っていたChatGPT相当の機能をもつ「ConnectGPT(独自の社内AI)」を改良したものとされています。

自動翻訳機能も搭載しているため、日本語だけでなく英語への対応も可能です(参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/816e69ab3d8fc25a3310b0e74be8f532c70f94c7)。

ナイル株式会社

2社目はナイル株式会社です。

ナイル株式会社では、福利厚生(全社員向け )として「ChatGPT Plus(ChatGPTの有料プラン)」の全額補助を実施。また、エンジニアを対象とした「GitHub Copilot X」の導入を実施しています。

全社で生成AIの積極的な活用を行った結果、数億円以上(年間)の業務コスト削減効果があったともされています(参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000329.000055900.html)。

ベネッセホールディングス

3社目はベネッセホールディングスです。

ベネッセホールディングスでは、約1万5千人を対象にChatGPTの社内利用を解禁。社内業務のアシスタントとして、ChatGPTを活用する旨の公表がありました。ChatGPTのデメリットとしてもあげられる情報漏洩に関しての対策も行われており、今後の動向に注目が集まっています(参照: https://business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00030/041300468/ )。

横須賀市

4社目は自治体「横須賀市」です。

横須賀市では、ChatGPTの全庁的な活用実証を始めると発表をしています。現時点では業務効率化を目的とした利用が想定されており、文章作成や要約、アイデア創出などへの活用が期待されています。

横須賀市での今回の事例は自治体としては全国初となる実証であるため、今後の動向が注目されるともいえます(参照:https://www.gizmodo.jp/2023/04/yokosuka-city-introduce-chatgpt.html)。

社内でChatGPTを活用するメリット

様々な企業がChatGPTを導入する中、ChatGPTを社内で活用するメリットにはどのようなものがあるか?いくつかピックアップして紹介します。

業務効率化が図れる

まず1つめのメリットは、業務効率化が図れることです。

横須賀市の事例でもありましたが、ChatGPTは文章作成や要約、翻訳など、本来人の手がかかる作業を即座に行うことができます。そのためChatGPTを用いることで、考えるのに手間がかかる作業でも土台を作りやすくなるといえます。こうすることで作業時間の短縮につながり、最終的に業務効率化を享受できる可能性が高まるといえます。

品質向上につながる

2つめのメリットは、品質向上につながることです。

ChatGPTは、自社が所属する業界以外の内容も知見として蓄えています。そのため他業界の内容を考える際(資料作成や営業提案など)にChatGPTを使えば自分の知らない知見やヒントを得られるため、内容のブラッシュアップを図ることも可能です。こうすることで品質向上につながり、社内全体でよい恩恵を享受できる可能性が高まると言えます。

社内でChatGPTを活用する注意点

ChatGPTの活用によるメリットがある一方、押さえておくべき注意点も存在します。

情報漏洩のリスク

まず1つめの注意点は、情報漏洩のリスクがあることです。

通常のChatGPTの場合、ChatGPT上に入力された情報はChatGPT自身が学習し回答に使われることがあります。

例えばChatGPT上に「FirstContactの誕生日は1月1日」という情報を入力した場合、ChatGPTはこの内容を学習します。学習されたデータは、ChatGPTの会話の中で使われるケースもあるため、自分の知らない場所で誕生日をばらされる可能性が懸念されます。

そのため、ChatGPT上に個人情報や会社の情報を入力してしまうと、知らない間に情報が漏洩する事態も起こりかねません。ゆえに、情報漏洩のリスクは注意点としてあげられています。

誤った情報を発信する可能性

2つめの注意点は、誤った情報を発信する可能性があることです。

ChatGPTはかなり優秀で回答できる内容が幅広い一方、誤った解答を行う場合もあります。ChatGPTからもらった回答をそのまま使ったり鵜呑みにしたりすると、誤った情報発信につながる危険もあります

そのため、ChatGPTが発信する情報自体の信憑性に注意する必要があります。

社内でのChatGPT活用用途

ではここからは、社内にChatGPTを導入した場合にどんな活用ができるのか?用途の例を紹介していきます。

不明用語の意味検索

まず1つめは不明用語の意味検索です。

業務上、意味が分からない用語が出てくる機会は往々にしてあります。そんな時にChatGPTを使えばどんな意味なのか?教えてくれるようになるでしょう。また、教えてくれた意味に対し追加で質問する場合でもChatGPTは何らかの返答をしてくれます。ふとした疑問を解決する用途で使いやすいといえます。

文章の添削

2つめは文章の添削です。

業務の至る所で文章を作成する機会は多く見られますが、読みやすい文章になっているか?また誤字脱字はないか?など 文章の添削を人に行ってもらえる場は少ないと存じます。しかし、ChatGPTを用いれば、自分が作成した文章を簡単に添削してもらうことができます。

翻訳作業

3つめは翻訳です。

ChatGPTは、日本語だけでなく世界各国の言語に対応しているAIチャットツールです。業務上で翻訳したい言語が出てきた時にChatGPTを用いることで、どんな意味なのか?教えてもらうことができます。

まとめ

近年話題沸騰中のChatGPTは、個人利用だけでなくビジネスへ活用する様子も見られるようになっています。社内で利用する際は、業務効率化や品質向上といったメリットを享受できる一方、情報漏洩や情報の整合性にリスクがある点覚えておきましょう。

CVR向上・改善におすすめのAIチャットボット!

では最後にはじめてチャットボットを触る方にもおすすめのAIチャットボットを紹介させていただきます。近年話題のChatGPTとの連携プランも完備されているAIチャットボットです。ぜひチェックしてみてください。

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おすすめポイント

FirstContactのおすすめポイントをご紹介させていただきます。

1. AIチャットボットなのに導入しやすい価格帯

市場に出回るAIチャットボットの費用が初期費用、月額費用共に高値がついている中、弊社提供中のAIチャットボット「FirstContact」は初期費用0円、月額1.5万円からご利用いただくことが可能です。AIチャットボットを使ってみたいけど、費用面が懸念で…という方にもご安心してご利用いただけます。

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2. 手厚いサポート体制のご提供

FirstContactは、低コストで導入できるだけでなくサポート体制も充実しています。導入後に結果が出せるよう、専属チームを設置。課題解決への最適な提案を行わせていただきます。

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3. 難易度の高いシナリオ構築を簡単に行える充実の機能

FirstContactは、はじめての導入時に高いハードルを感じがちなシナリオ作成もExcelで行うことが可能です。使い馴染みのあるExcelを利用することで、シナリオ入力が簡単に行えたり、シナリオの一連の流れが分かりやすく可視化されたりするので、はじめての方でもご安心してご利用いただけます(Excelは用途にあわせて複数のテンプレートもご用意しております)。

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また、専門のエンジニアがご要望のヒアリングからご提案・構築まで全ての作業を代行するフルオーダーメイド構築も承っております。これまで培ってきた様々な事例をもとに最適なシナリオ構築を行わせていただきます。

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4. フリーワードへの高い対応力!

FirstContactはAI搭載型チャットボットのため、LINE単体の応答と比較しフリーワードへの対応力が高くなります。そのため、会話の中から重要な情報を取得し相手に会う会話を選択したり、直前の会話と関連のある内容をこれまでの会話から組み立て出力することができます。

またFirstContactは、言葉のゆらぎに強みをもった「IBM社のWatsonAPI」を採用しています。言葉のゆらぎとは、一つの意味を成す言葉が複数存在(例:お金=費用・コスト・料金・マネー・金額など)することを指し、表記ゆれと言われることもあります。

会話APIのイメージ

多くの人が利用するチャットボットであれば、言葉のゆらぎは比較的起こりやすいです。しかし「IBM社のWatsonAPI」 を採用したFirstContactであれば、類似した表現の言葉でも意味を理解し適した回答を行うことができます。これにより、幅広いユーザー対応を実現できます。

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5. AIと有人対応の切り替えが簡単!

FirstContactは、有人対応無人対応、両方に特化したチャットボットです。

AI対応と有人対応はボタン一つで切り替えることが可能で、かつ、個別にAI対応、有人対応の設定も変えられるようになっているので、簡単操作でご利用いただけます。

切り替えも簡単

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FirstContactを提供する弊社株式会社バイタリフィは、Web制作やアプリ開発、システム開発を行う開発会社です。開発会社だからこそできる、拡張性のあるカスタマイズ開発に強みをもっています。また、分析画面も常設しており手軽にチャットボットの状態を確認できるようになっています。シンプルな作りなので、チャットボットをはじめて触る方からも「触りやすい」と好評を得ています。

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