チャットボットのAPI連携とは?~APIの種類やできることとは~

イントロダクション

「チャットボットを導入したいけど、そもそもAPI連携って何?」
「よく聞くAPI連携について理解を深めたい」

チャットボットを導入しようとすると必ず目や耳にする機会の多いAPI。そもそもAPIとは何か?疑問に感じる方も多い印象です。

そこで本記事では、チャットボットのAPI連携について、APIの意味や種類、できることを解説していきます。API連携とは何か?疑問に思う方はぜひご一読ください。

そもそもAPIとは?

まずは前提としてAPIを理解することから始めましょう。

そもそもAPI(Application Programming Interface)とは、アプリケーション・プログラミング・インターフェースのことで、ソフトウェアが相互にやり取りをする仕組みのことを指します。インターフェースは(IT業界においては)何かと何かをつなぐものを意味し、APIとはアプリケーションやソフトウェアとプログラムをつなぐ役割をもったものと言うことができます。

API連携を活用すれば、1つのアプリケーションの機能やデータを他のアプリケーションと連携させることも可能です。こうすると、わざわざ新しい機能を開発することなく機能を拡張できるようになります。

例えば、SNSの中でもメジャーなTwitterやWeb検索での利用が多いGoogleが公開している「WebAPI」を使えば、TwitterやGoogleの機能を使えるようになります。

具体的な事例としては、Googleマップ機能があげられます。自店や自社の場所を伝える目的でGoogleマップをサイトに設置している企業が多いですが、Googleマップを設置するためにはAPIが用いられています。

APIの種類

そしてAPIには様々な種類があり、サービスごとに適したAPIが用いられるようになっています。ここからは代表的なAPIをいくつか紹介していきます。

WebAPI

WebAPIはWEBサービス機能の一部として提供されているAPIで、アプリとAPI連携の事例の中でも特に多く利用されているものです。

大手企業がよく使っているAPIでもあり、例えば米国IT企業大手「GAFA」の中で言うと、GoogleやFacebook、Amazonから数多くのWEBAPIが提供されています。

OSが提供しているAPI

次はOSが提供しているAPIです。

OSとは、Operating System(オペレーティングシステム)の頭文字をとったもので、意味合いとしてはコンピューターが動作するために必要なソフトウェアのことをさします。

例えば、OSの中でも知名度が高いWindowsからはWindowsAPIというものが提供されています。

ランタイムが提供しているApi

次はランタイムが提供しているAPIです。

ランタイムとは、プログラムを動かす環境のことを指しますが、このランタイムが提供しているAPIが存在します。これはエンジニアが開発しやすいように、標準機能や拡張機能をAPIとして提供されていることが多いです。

例えば、プログラミング言語としてメジャーなJAVAからはjavaapiが多数公開されています。

チャットボットAPI

そして近年は、いわゆるチャットボットのAPIも開発や提供が盛んになっており、誰でも本格的なチャットボットが活用できるようになっています。

AIを搭載するチャットボットの場合は特に独自開発のハードルが高い一方、APIが利用できるサービスを使うことでハードルを格段に下げることもできるでしょう。

APIのメリットデメリット

「APIを使うと何がいいの?」

次によく聞くAPIのメリットデメリットを紹介していきます。APIは利便性が高くメリットが多い一方で、利用する際に気を付けるべきデメリットも存在します。ぜひ押さえておきましょう。

APIのメリット

まずはAPIのメリットについてです。

・開発を効率化できる

APIのメリット1つめは、開発を効率化できることです。これは前述した内容にもありますが、API連携を用いれば1から開発を行わずに新しい機能を追加できるようになります。1から開発すると多くの労力がかかりますが、API連携を用いればその点を解消できるようになります。

・トラブルのリスクを抑えられる

APIのメリット2つめは、トラブルのリスクを抑えられることです。

API連携を行う場合は、まず第一に連携できるサービスの品質を気にする必要があります。しかし、公開されているAPIの中には、LINEやTwitter、Facebookといった大企業が提供しているものが多く存在します。そのためセキュリティ面における信頼性が高く、トラブルのリスク抑制に効果が期待できると言われています。

・利用しやすい

APIのメリット3つめは、利用しやすいことです。

API連携を行う場合は、APIを入手してから使うまでに4つのステップを踏む必要があります。もっと多くの手順を踏む必要があるのでは…?と難しいイメージをもたれる方は多いですが、比較的簡単な契約で使えるようになります。

APIのデメリット

次はAPIのデメリットについてです。

・自由度が制限される

まず1点目はある程度自由度が制限されることです。

APIはあくまでAPIを提供している企業が開発・保守運用しているものを使用します。そのため、自社内でAPIに変更を加えたいと思ったとしてもAPIに変更を施したり、触ったりできるのは提供企業側です。API自体に不満があったとしても自分自身で変更できない点は押さえておくと良いでしょう。便利な反面自由度が利かない部分がデメリットといえます。

・トラブルが起きた際に対処が大変

次に2点目は、トラブルが起きた際の対処が大変な点です。

API連携は便利である一方、トラブルが起こった時の対処を自身で行うことはできません。(前述しましたが)これにはAPIが提供元に依存する形での利用がメインになることが関係しています。自分自身で解決できるなら良いですが、トラブルが起きた際は対応に追われる可能性もあることを把握しておくとよいでしょう。

チャットボットのAPI連携とは?

「具体的にチャットボットのAPI連携って何?」

ここからはチャットボットのAPI連携について解説していきます。まずチャットボットAPIとは、チャットボットの機能を使うために必要なAPIです。

チャットボット提供企業が公開しているAPIを用いれば自社のプラットフォームにチャットボットを設定することができます。API連携をする際にある程度の設定作業が発生しますが、自社が理想とするチャットボットの運用に合わせて、様々なカスタマイズも行えます。

自社開発となると開発できる人員を集めたり揃えたりする必要があるため、費用がかさんでしまう場合が多いです。しかしAPI連携できるチャットボットであれば、チャットボットの開発のステップを飛ばして導入できるようになるでしょう。

チャットボットのAPI連携で得られるメリット・デメリット

「チャットボットのAPI連携で得られるメリットデメリットとは?」

ここからは、実際にAPI連携でチャットボットを運用していくことで得られるメリットとは何か?またデメリットとは何か?解説していきます。

チャットボットのAPI連携で得られるメリット

まずはメリットです。

・開発コストの削減

1つめのメリットは開発コストの削減ができることです。

チャットボットのAPI連携には、開発コストを大幅に削減できるメリットがあります。API連携は既にチャットボットの大部分の開発が完了していることを意味するので、後はインターフェース部分を開発したり、カスタマイズを行ったりするだけです。

最終的にコストが抑えられる上に開発期間も短縮できるので、早く導入できたり運用できたりといった恩恵をうけられるでしょう。

・オペレーター削減

2つめのメリットはオペレーターの削減ができることです。

(対応が難しい)複雑な問い合わせの対応は有人オペレーターを必要としますが、簡単な内容の質問や問い合わせをチャットボットに任せることで、オペレーターの削減を叶えることができます。

・業務効率化

3つめのメリットは業務効率化できることです。

チャットボットを導入すると、業務を圧迫するほどきていた問い合わせをチャットボットに任せられるようになります。こうすることで、問い合わせにかかっていた時間を大幅に削減できるため、業務効率化を実現できます。

チャットボットのAPI連携で得られるデメリット

次にデメリットです。

・チャットボットに関して専門知識が必要

まず1つめのデメリットはある程度の専門知識が必要になることです。

チャットボットは比較的簡単に導入できるツールではありますが、チャットボットの運用にはある程度の専門知識が求められます。チャットボットそのものだったり、APIを扱える知識と技術だったりに知見を持つ人材がいなければ、難しいと感じる場面が多々出てくる可能性もあります。

・学習期間がかかる

2つめは学習期間がかかることです。

これはAI搭載型のチャットボットで言えることですが、自社が理想とする使い方を実現するまでに、ある程度の学習期間がかかります。チャットボットを導入したらすぐイメージ通りのチャットボットが使えるというイメージを持つ方が多いですが、この点は注意する必要があります。

・利用されない恐れ

3つめは、利用されない恐れがあることです。

チャットボットは、導入したらまずターゲットとなり得るユーザーに使ってもらう必要があります。しかしいざ導入してもチャットボットを使ってもらえず、チャットボットの効果を得られないケースも起こり得ます。

チャットボットは前提として、使ってもらえて初めて効果検証ができるようになります。チャットボット導入後の認知拡大まで目を向ける必要があるでしょう。

チャットボットのAPI連携を使う方法

「どうやったらAPI連携できるの?」

ここからはチャットボットのAPI連携を使う方法を解説します。

チャットボットのAPI連携を使う際は結論、チャットボット提供企業へ依頼するとスムーズです。

例えば、よく寄せられるのはLINEやFacebookとチャットボットを連携させたいという依頼や自社のチャットツールとチャットボットを連携させたいといった依頼です。

チャットボット単体で使っている際に「外部ツールと連携させて使ってみたい」と感じる企業は多く、チャットボット提供企業にAPI連携の依頼が寄せられることも多いです。そのため、外部連携させてみたいと感じたらチャットボット提供会社に相談してみるとよいでしょう。

チャットボットAPI連携の具体的事例

ではここからは、チャットボットAPI連携を使った具体事例を紹介します。

テレコムスクエア

株式会社テレコムスクエアは、問い合わせに対する待ち時間の課題を抱えていましたが、チャットボットAPI連携によって見事に解消しています。導入したのはOfficeBotで、決め手となったのは利便性とサポート体制です。

管理しやすく運用のハードルが低いと感じられたことが大きかったようで、更にチャットボットの具体的な運用についてのサポート、アドバイスが得られたこともOfficeBotの選択に繋がっています。

現在は簡単かつ基本的な質問の対応はOfficeBot、OfficeBotが対応できない質問については有人オペレーターが対応します。

ヤマト運輸

クロネコヤマトでおなじみのヤマト運輸は、荷物の問い合わせや受け取り時間の変更など、チャットボットAPIの連携で実現しています。

荷物の問い合わせはWebでも可能ですが、LINEチャットボットを活用することで、LINEユーザーに訴求できるようになりました。問い合わせ番号を入力するだけで荷物の現在地が確認できますし、配達希望日時や場所の変更も、自然なやり取りで可能となっているのが魅力です。

元々対応の自動化が行われていた領域ですが、チャットボットAPI連携の活用によって、より使いやすく魅力的なサービスの提供に結びついているといえるでしょう。

KDDI株式会社

KDDI株式会社は、社内問い合わせにチャットボットAPI連携を活用している企業で、社内問い合わせの数と対応の負担を減らすことができています。

チャットボットAPI連携の以前からFAQの作成は行われていましたが、それでも問い合わせが後を絶たないことが課題となっていました。

問い合わせ対応をより効率化するべく、社内イントラネットにチャットボットが設置されるに至っています。

外部連携に強い!おすすめのサービスとは?

「チャットボットと外部サービスを連携させたいけど、どのサービスがいいの?」
そう感じている方向けにおすすめのサービスを紹介します。

開発会社が提供中のチャットボットで、開発力や外部連携力に強みをもったチャットボットです。ぜひお気軽にお問い合わせください!

課題解決型チャットボット「FirstContact」
名称FirstContact
運営会社Web制作やアプリ開発事業を行う
株式会社バイタリフィ
初期費用無料
月額費用有人対応プラン:2,980円
AI自動応答プラン:15,000円~
特徴LINEやFacebook、Chatworkなど、様々な外部ツールとの連携可。AIチャットボットサービスの中でも低コストで導入しやすい。機械学習の代行やレクチャー、外部システムとの連携開発もオプションで対応可。

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おすすめポイント

FirstContactのおすすめポイントをご紹介させていただきます。

1. AIチャットボットなのに導入しやすい価格帯

市場に出回るAIチャットボットの費用が初期費用、月額費用共に高値がついている中、弊社提供中のAIチャットボット「FirstContact」は初期費用0円、月額1.5万円からご利用いただくことが可能です。AIチャットボットを使ってみたいけど、費用面が懸念で…という方にもご安心してご利用いただけます。

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2. 手厚いサポート体制のご提供

FirstContactは、低コストで導入できるだけでなくサポート体制も充実しています。導入後に結果が出せるよう、専属チームを設置。課題解決への最適な提案を行わせていただきます。

3. 難易度の高いシナリオ構築を簡単に行える充実の機能

FirstContactは、はじめての導入時に高いハードルを感じがちなシナリオ作成もExcelで行うことが可能です。使い馴染みのあるExcelを利用することで、シナリオ入力が簡単に行えたり、シナリオの一連の流れが分かりやすく可視化されたりするので、はじめての方でもご安心してご利用いただけます(Excelは用途にあわせて複数のテンプレートもご用意しております)。

また、専門のエンジニアがご要望のヒアリングからご提案・構築まで全ての作業を代行するフルオーダーメイド構築も承っております。これまで培ってきた様々な事例をもとに最適なシナリオ構築を行わせていただきます。

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4. フリーワードへの高い対応力!

FirstContactはAI搭載型チャットボットのため、LINE単体の応答と比較しフリーワードへの対応力が高くなります。そのため、会話の中から重要な情報を取得し相手に会う会話を選択したり、直前の会話と関連のある内容をこれまでの会話から組み立て出力することができます。

またFirstContactは、言葉のゆらぎに強みをもった「IBM社のWatsonAPI」を採用しています。言葉のゆらぎとは、一つの意味を成す言葉が複数存在(例:お金=費用・コスト・料金・マネー・金額など)することを指し、表記ゆれと言われることもあります。

多くの人が利用するチャットボットであれば、言葉のゆらぎは比較的起こりやすいです。しかし「IBM社のWatsonAPI」 を採用したFirstContactであれば、類似した表現の言葉でも意味を理解し適した回答を行うことができます。これにより、幅広いユーザー対応を実現できます。

5. AIと有人対応の切り替えが簡単!

FirstContactは、有人対応無人対応、両方に特化したチャットボットです。

AI対応と有人対応はボタン一つで切り替えることが可能で、かつ、個別にAI対応、有人対応の設定も変えられるようになっているので、簡単操作でご利用いただけます。

FirstContactの特長

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外部サービスとの連携開発なら、FirstContactにおまかせ!

FirstContactを提供する弊社株式会社バイタリフィは、Web制作やアプリ開発、システム開発を行う開発会社です。開発会社だからこそできる、拡張性のあるカスタマイズ開発に強みをもっています

FirstContactバナー

外部サービスとの連携においても、貴社ご要望に応じた形でカスタマイズ開発することが可能です。

「外部サービスとチャットボットを連携させてみたいけど、できるの?」「外部連携に強いチャットボットを探している」など、外部連携に関するお悩みがございましたら、お気軽にご相談いただけますと幸いです!

お問い合わせはこちらから