【LINE公式アカウント】LINEのAI応答メッセージはチャットボットで代用可能なのか?

LINEボット

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「LINEのAI応答メッセージが終了?」
「LINEのAI応答メッセージ機能の代わりになるものは?」
「LINEとチャットボットを連携することで何ができるの?」

LINE公式アカウントで提供されていた「LINE AI応答メッセージ」が2023年11月29日(水)をもって提供が終了となります。

そこで今回の記事ではLINE AI公式アカウントでできたことを解説するとともに「LINEのAI応答メッセージはチャットボットで代用可能なのか?」といったことをメインテーマとして、LINEとチャットボットを連携してできることなどについて解説していきます。

この記事を読むことでLINEとチャットボットの活用法を知ることができるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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LINE AI応答メッセージとは?

まずLINEの返信対応についての種類を理解しておきましょう。

LINEの質問対応には「応答メッセージ機能」と「AI応答メッセージ機能」の2つの種類が存在します。

LINE 応答メッセージ機能

応答メッセージ機能はユーザーからのメッセージに対して「事前に設定したメッセージ」を自動で送信する機能になります。

また応答メッセージには「一律応答」と「キーワード応答」の2つの種類が存在します。

①一律応答

こちらはユーザーからどんなメッセージが送られてきたとしてもある特定のメッセージを返す機能です。
例)「こんにちは!」に対して「友だち追加ありがとうございます!このアカウントでは〇〇と〇〇について案内しております」といったメッセージで返す

②キーワード応答

一律応答に対してキーワード応答は、事前に設定したキーワードがユーザーからのメッセージに含まれていた場合、そのキーワードに合わせてメッセージを返すという機能です。

例)(「おすすめメニュー」というキーワードに対して返信メッセージを設定)「おすすめメニューを教えてください!」に対して「当店のおすすめメニューは〇〇と〇〇です!」といったメッセージで返す

また一律応答とキーワード応答は併用することも可能です。
例)特定のキーワードが入っていた場合は「事前に設定した特定のキーワードに対するメッセージが返信」され、キーワードが入っていない場合は「一律応答」で返信される

このような形で事前に設定が必要 かつ キーワードの有無でメッセージの返信を変えることができるのが「応答メッセージ機能」になります。

LINE AI応答メッセージ機能

応答メッセージ機能に対して、続いては「AI応答メッセージ機能」について解説していきます。

LINEのAI応答メッセージとは、応答メッセージと異なりキーワードの有無で判断するのではなく「AIがユーザーのメッセージ内容を判断し適切なメッセージを返信する機能のこと」を指します。
ただ複雑な問い合わせには回答できないため、あくまで簡易的なメッセージに限り活用することができる機能になります。

例1)「車を停められる場所はどこにありますか?に対して「駐車場は〇〇にあります」といったメッセージで返す
→つまりAIが内容を判断してメッセージを返信してくれるというもの
→「駐車場」というキーワードが入っていなくてもAIが内容を判断してくれるので、キーワードの有無に限らず返信が可能

例2)「お店への行き方を教えてください!」に対して「お店へのアクセス方法は〇〇です」といったメッセージで返す
→「アクセス」問いキーワードが入っていなくてもAIが内容を判断して返信してくれる

こちらの機能を活用することで、手動返信による手間が削減され、問い合わせ対応の負担を軽減することができます。

※ こちらの「AI応答メッセージ機能」は2023年11月29日(水)に提供が終了予定です。

LINE AI応答メッセージでできたこととチャットボットでできること

2023年11月29日(水)に「AI応答メッセージ機能」の提供が終了してしまうため、ここからは「LINE AI応答メッセージはチャットボットで代用できるのか?」という視点で解説していきます。

LINE AI応答メッセージできたこと

LINE AI応答メッセージでは「一般的な質問」「基本情報」「業種カテゴリー別」「予約」といった4つのカテゴリーに分かれて返信メッセージ内容を設定することができました。

また4つのカテゴリーの詳細はこちらになります。

カテゴリー質問タイプ
一般的な質問あいさつ
使い方
お礼
応答不可
クレーム
お問い合わせ
基本情報営業時間
予約
支払い
予算
住所
最寄り駅
Webサイト
電話番号
Wi-Fi
コンセント
座席
禁煙・喫煙
駐車場
業種カテゴリー別選択した業種に合わせて質問タイプが変更されます。
業種カテゴリーの選択画面で質問タイプの確認が可能です。
予約予約
キャンセル
変更
遅れ

このカテゴリーに合わせてそれぞれメッセージ内容を設定することで、ユーザーからのメッセージに対してAIが内容を判断し勝手に返信してくれるようになります。

こちらの活用により

  • 返信対応にかかる工数の削減
  • 24時間265日体制でメッセージ返信が可能に
  • 自動応答と手動応答が併用できる

といったメリットが生まれます。

LINE×FirstContactでできること7選

この章では弊社チャットボット「FirstContact」とLINEを連携した時にできること7選について詳しく解説していきます。

1.テキストメッセージの送付

自動でテキストメッセージを送ることができる、LINEBOTの代表的な機能です。ユーザーが打ち込んだテキストに対し自動でテキストメッセージを返すことができます。テキストメッセージ内には、決まった範囲内の絵文字を入れることもできます。

2.スタンプメッセージの送付

一斉配信にて決まった範囲内のスタンプメッセージを送ることができる機能です。スタンプを用いることで、賑やかな反応がとれるようになります。

3.画像メッセージの送付

自動で画像を送れる機能です。画像内にリンクをいれこむこともできるため、リンク先の案内も可能です。ユーザーが入力したテキストメッセージに応答する形で画像を送付できます。ビジュアル訴求につながる機能です。

4.動画メッセージの送付

自動で動画を送れる機能です。送られた動画をタップしたユーザーは動画を視聴できます。新商品やキャンペーンのプロモーション時に短尺の動画メッセージを送る事例がみられます。

5.イメージマップメッセージ

リンクが付与された画像を複数枚送れる機能です。写真画像を4枚並べて送ることもできるため、ビジュアル面で訴求できます。それぞれの画像にリンクを貼ることもできるので、LPやサービスサイト、キャンペーンサイトなどへ誘導できます。

6.ボタン付きメッセージの送付

複数のボタンがついたテンプレートを送れる機能です。ボタンにリンクを貼ることもできます。また、画像メッセージと同時に、ボタン付きメッセージを送ることもできるので、CTAを設置できるため、リンク先の案内を簡単におこなうことができます。

7.カルーセルテンプレートの送付

複数の画像付きメッセージを横並びに送れる機能です。CTAの設置も行えるため、リンク先の案内を簡単におこなうことができます。また、ユーザーがスクロールすると、複数の画像付きメッセージを見れるようになっています。

このようにテキストや画像はもちろんのこと、動画や音声、入力フォームなどのメッセージを送ることができます。

【徹底解説】チャットボットはLINE AI応答メッセージの代わりになるの?

結論から書くと、LINEにはMessaging APIという機能があり、それを使うことでチャットボットと連携し、LINE AI応答メッセージの代わりとして活用することがができます。

LINE AI応答メッセージ機能の「AIが内容を判断して返信してくれる」という機能はもちろんのこと、チャットボットをカスタマイズして活用することもできるため、複雑な内容にも対応することができます。

Messaging APIを使えば

  • 応答メッセージを送る
  • 任意のタイミングでメッセージを送る
  • さまざまななタイプのメッセージを送る
  • ユーザーが送ったコンテンツを取得する
  • ユーザープロフィールを取得する
  • グループトークに参加する
  • リッチメニューを使う
  • ビーコンを使う
  • アカウント連携を使う
  • 送信メッセージ数を取得する

などさまざまな機能を活用することができます。

LINE AI応答メッセージは2023年11月29日(水)に提供が終了してしまうため、LINE×チャットボットを活用して、ぜひ代わりとして使ってみてくださいね。

CVR向上・改善におすすめのAIチャットボット!

では最後にはじめてチャットボットを触る方にもおすすめのAIチャットボットを紹介させていただきます。近年話題のChatGPTとの連携プランも完備されているAIチャットボットです。ぜひチェックしてみてください。

AIチャットボット「FirstContact」
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おすすめポイント

FirstContactのおすすめポイントをご紹介させていただきます。

1. AIチャットボットなのに導入しやすい価格帯

市場に出回るAIチャットボットの費用が初期費用、月額費用共に高値がついている中、弊社提供中のAIチャットボット「FirstContact」は初期費用0円、月額1.5万円からご利用いただくことが可能です。AIチャットボットを使ってみたいけど、費用面が懸念で…という方にもご安心してご利用いただけます。

FirstContactの費用・料金・コスト

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2. 手厚いサポート体制のご提供

FirstContactは、低コストで導入できるだけでなくサポート体制も充実しています。導入後に結果が出せるよう、専属チームを設置。課題解決への最適な提案を行わせていただきます。

チャットボットのサポート

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3. 難易度の高いシナリオ構築を簡単に行える充実の機能

FirstContactは、はじめての導入時に高いハードルを感じがちなシナリオ作成もExcelで行うことが可能です。使い馴染みのあるExcelを利用することで、シナリオ入力が簡単に行えたり、シナリオの一連の流れが分かりやすく可視化されたりするので、はじめての方でもご安心してご利用いただけます(Excelは用途にあわせて複数のテンプレートもご用意しております)。

FirstContactのシナリオ構築

また、専門のエンジニアがご要望のヒアリングからご提案・構築まで全ての作業を代行するフルオーダーメイド構築も承っております。これまで培ってきた様々な事例をもとに最適なシナリオ構築を行わせていただきます。

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4. フリーワードへの高い対応力!

FirstContactはAI搭載型チャットボットのため、LINE単体の応答と比較しフリーワードへの対応力が高くなります。そのため、会話の中から重要な情報を取得し相手に会う会話を選択したり、直前の会話と関連のある内容をこれまでの会話から組み立て出力することができます。

またFirstContactは、言葉のゆらぎに強みをもった「IBM社のWatsonAPI」を採用しています。言葉のゆらぎとは、一つの意味を成す言葉が複数存在(例:お金=費用・コスト・料金・マネー・金額など)することを指し、表記ゆれと言われることもあります。

会話APIのイメージ

多くの人が利用するチャットボットであれば、言葉のゆらぎは比較的起こりやすいです。しかし「IBM社のWatsonAPI」 を採用したFirstContactであれば、類似した表現の言葉でも意味を理解し適した回答を行うことができます。これにより、幅広いユーザー対応を実現できます。

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5. AIと有人対応の切り替えが簡単!

FirstContactは、有人対応無人対応、両方に特化したチャットボットです。

AI対応と有人対応はボタン一つで切り替えることが可能で、かつ、個別にAI対応、有人対応の設定も変えられるようになっているので、簡単操作でご利用いただけます。

切り替えも簡単

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FirstContactを提供する弊社株式会社バイタリフィは、Web制作やアプリ開発、システム開発を行う開発会社です。開発会社だからこそできる、拡張性のあるカスタマイズ開発に強みをもっています。また、分析画面も常設しており手軽にチャットボットの状態を確認できるようになっています。シンプルな作りなので、チャットボットをはじめて触る方からも「触りやすい」と好評を得ています。

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PS:そもそもチャットボットって何?と疑問に感じる方は「【重要】最低限覚えておきたいチャットボットとは?~チャットボットの最新事例紹介やAIとの違いも~」をご一読ください。チャットボットの基礎的な知識を網羅的に学べる記事となっています。