チャットボット導入前に確認すべきチェックポイント

イントロダクション

「チャットボットを導入したいけど、どれを選べばいいかわからない」
「自社に合ったチャットボットとは?」

現在、AIチャットボットは多くのサービスがあり、
国内で100社以上の企業が販売しているといわれています。

選定のポイントを知らなければ、
自社とマッチしないチャットボットを選ぶ原因にもなり得ます。

本記事では、数あるチャットボットサービスから1つを選ぶ際に
最低限押さえておくべきポイントを紹介しています。

チャットボット導入を失敗しないためにも、ぜひ押さえておきましょう!

チェックリスト【導入前に考えること】

チャットボットの導入前に、以下の点が考えられているか?チェックしましょう。

□チャットボットの導入目的を明確にしよう

どんなことをチャットボットで成し遂げたいのか、
一番の目的をはっきりとさせることで、最優先するべき機能を絞ることが出来ます。
まずは、最低限の機能で導入を開始し、導入失敗のリスクを減らすためにも、
チャットボットを導入する一番の目的を明確にイメージしましょう。

例)
・問い合わせ対応の自動化による、業務効率化や対応工数削減
・相談件数の増加、CVRや売上の向上
・24時間問い合わせ対応による見込み顧客獲得

□予算を考えよう

チャットボットを導入するには、様々な費用が掛かります。
詳しくはこちらをご覧ください。
導入目的に対し、どれだけコストをかけることができるのか、事前に考えていなかった場合は、数あるチャットボットを検討した結果、導入が見送りになる可能性もあります。
ひとまず、導入費用、ランニングコストの予算をそれぞれシミュレーションしておきましょう。

□チャットボットの利用方法を考えよう

目的に沿ったうえでどんな使い方をしたいのか、チャットボットの使い方をイメージしましょう。
利用方法を考えておくことで、どのチャットボットが適切か選びやすくなります。

例)
・チャットボットでよくある質問を網羅的に対応できるようにする・チャットボットでおすすめの商品を薦められるようにする
・会社休業時間だけチャットボットを使って問い合わせ対応をする

□チャットボットの設置場所

チャットボットを設置する場所はどこか、チャットボットの設置場所をイメージしましょう。
各チャットボットには設置できる場所とできない場所があります。
事前に考えておくと、利用方法と同様にどのチャットボットが適切か選びやすくなります。

例)
・社内のチャットツール上
・ECサイト上
・コーポレートサイト上
・SNS上

チェックリスト【機能について】

チャットボットの導入前に、以下の点が考えられているか、チェックしましょう。

□自然言語処理がきちんと機能しているか

チャットボット上に入力される言葉は無数にありますが、言葉のゆらぎ(費用、料金、コストなど似ている言葉の処理方法)への対応は、自然言語処理が機能していることが重要です。
自然言語処理能力は高いのか、確認しておきましょう。

□評価機能はあるか

チャットボットは利用者ありきのツールです。
チャットボットの利用満足度をあげていくために、ユーザーから評価してもらえる機能がついていると安心です。
評価機能の有無を検討しておくと良いでしょう。

□セキュリティ機能は充実しているか

チャットボットは利用ユーザーの情報を貯めておけるツールです。
だからこそセキュリティ面での機能が充実しているか、
また、運営会社のセキュリティは大丈夫か、確認しておくと安心です。

□対話履歴は残る、見返せる仕様か

チャットボットで集まったデータは大切な資産です。
チャットボット上の対話履歴を残せたり見返せる仕様になっているのか、
対話履歴をExcelに落とせるか、確認しておくとよいでしょう。

□画像やリンクも使えるかどうか

チャットボット上で発信できる内容が幅広いと便利です。
テキストはもちろんですが、チャットボット内での画像、リンク、動画の共有が可能か、確認しておきましょう。

□ユーザーに使ってもらえそうなUIUXか

チャットボットには必ず利用者にあたる人が存在します。
利用者(ユーザーや社員)の気持ちに立って、UIUX(見やすさや触り心地、使い心地など)を確認しましょう。

□その他、求める機能が装備されているか

目的を達成するために必要な機能が備わっているか、チャットボットに求める機能を確認しましょう。

例)
・問い合わせ内容や件数、ユーザー情報の分析
・ユーザーの音声入力
・条件(時間やユーザー情報)による回答の分岐
・レコメンド機能

□AI・有人対応の有無

チャットボットには大きく分けて3種類(AI搭載型、有人型、AIと有人型を併せたハイブリッド型)が存在します。
それぞれ特徴があるため、自社に適した特徴をもった種類はどれか、選ぶようにしましょう。

□有人⇔無人対応の切り替えやすさ

チャットボットは利用者の疑問解決に役立つツールです。
疑問解決のスピードが早いほど、利用者満足度が向上します。
有人↔無人の切り替え操作は対応速度に直結するので、切り替えのしやすさを確認するとよいでしょう。

□デザインのカスタマイズは柔軟か

ユーザーからみるチャットボットの印象は重要です。
チャットボット自体のデザインは柔軟に変えられるか、確認しましょう。

チェックリスト【会社について】

チャットボットの導入前に、以下の点が考えられているか、チェックしましょう。

□自社と類似した実績があるか

チャットボット提供企業の実績は信頼度に直結します。
自社と類似した実績があるか、他実績はどんなものがあるか、確認しておくと良いでしょう。
HP掲載事例以外の実績は、問い合わせして確認する方法がおすすめです。

□代理店販売やOEMを行っているか

クライアントの要望やクライアントに提案するためにチャットボットを探している場合も多いでしょう。
代理店販売用の価格で契約することが出来るチャットボットもありますので、事前に確認しておきましょう。

□技術力のある会社が提供しているか

チャットボットを利用している最中に「他の機能があったらいいな」と感じる場面が出る場合もあります。
その際に、また新たなチャットボットに切り替えるのは手間もコストもかかります。
チャットボットツール自体の機能追加や拡張性のしやすいかどうか、確認すると良いでしょう。

□トライアルは行っているか

実際導入してからイメージと違った、やりたいことが出来なかった、となると、無駄にコストがかかってしまいます。
導入前に出来れば無料でトライアルができると良いでしょう。

□契約期間がどのくらいか

会社によっては導入における契約期間が設けられている場合が多いです。
1年単位での契約、半年単位での契約など、契約期間がどの程度になるのか、確認しておくと良いでしょう。

□公開までの導入サポートは手厚いか

チャットボットの導入には専門知識が必要です。
特に社内に知見を持った人がいない場合は、公開までのサポートが手厚い会社を選ぶと安心です。

□導入後のサポートはしてくれるか

チャットボットは導入してからが本番です。
導入目的を達成するためのサポートをしてくれるか、提供企業のサポート体制を確認しましょう。

チェックリスト【運用後について】

チャットボットの導入前に、以下の点が考えられているか、チェックしましょう。

□自分自身で運用管理できる、またはサポートがあるか

チャットボットは導入しただけでは効果が出ないことが多いです。
回答するべき情報に変更があれば、更新していく必要がありますし、
データ分析によってより費用対効果の高い運用を目指すことが重要です。
自社で運用できるか、またはサポートが付いているか、確認しておきましょう。

□料金に対し利用制限はあるか

ツールによっては料金内で機能に利用制限がかかっている場合もあります。
検討しているプラン内で使える機能はどの範囲か、
また、利用回数が多くなった場合の追加料金はいくらか、確認しておくと安心でしょう。

まとめ

チャットボットの導入を成功させるためには、導入前に押さえておくべきポイントがいくつも存在します。

そもそもなぜチャットボットを導入するのか?といった目的やどのように利用していきたいのか?といった利用イメージまで、検討したほうがいい点は多岐に渡ります。

ぜひ、今回ご紹介したチェック項目に当てはめながら…
自社にあったチャットボットはどれか?」探してみましょう!

CVR向上・改善におすすめのAIチャットボット!

では最後にはじめてチャットボットを触る方にもおすすめのAIチャットボットを紹介させていただきます。近年話題のChatGPTとの連携プランも完備されているAIチャットボットです。ぜひチェックしてみてください。

AIチャットボット「FirstContact」
名称 FirstContact
運営会社 Web制作やアプリ開発事業を行う
株式会社バイタリフィ
初期費用 無料
月額費用 有人対応プラン:2,980円
AI自動応答プラン:15,000円~
特徴 操作しやすい管理画面。
LINEやFacebook、Chatworkなど、様々な外部ツールとの連携可。
AIチャットボットサービスの中でも低コストで導入しやすい。
機械学習の代行やレクチャー、
外部システムとの連携もオプションで対応可。

FirstContactのサービス資料を請求する

おすすめポイント

FirstContactのおすすめポイントをご紹介させていただきます。

1. AIチャットボットなのに導入しやすい価格帯

市場に出回るAIチャットボットの費用が初期費用、月額費用共に高値がついている中、弊社提供中のAIチャットボット「FirstContact」は初期費用0円、月額1.5万円からご利用いただくことが可能です。AIチャットボットを使ってみたいけど、費用面が懸念で…という方にもご安心してご利用いただけます。

FirstContactの費用・料金・コスト

2. 手厚いサポート体制のご提供

FirstContactは、低コストで導入できるだけでなくサポート体制も充実しています。導入後に結果が出せるよう、専属チームを設置。課題解決への最適な提案を行わせていただきます。

チャットボットのサポート

3. 難易度の高いシナリオ構築を簡単に行える充実の機能

FirstContactは、はじめての導入時に高いハードルを感じがちなシナリオ作成もExcelで行うことが可能です。使い馴染みのあるExcelを利用することで、シナリオ入力が簡単に行えたり、シナリオの一連の流れが分かりやすく可視化されたりするので、はじめての方でもご安心してご利用いただけます(Excelは用途にあわせて複数のテンプレートもご用意しております)。

FirstContactのシナリオ構築

また、専門のエンジニアがご要望のヒアリングからご提案・構築まで全ての作業を代行するフルオーダーメイド構築も承っております。これまで培ってきた様々な事例をもとに最適なシナリオ構築を行わせていただきます。

4. フリーワードへの高い対応力!

FirstContactはAI搭載型チャットボットのため、LINE単体の応答と比較しフリーワードへの対応力が高くなります。そのため、会話の中から重要な情報を取得し相手に会う会話を選択したり、直前の会話と関連のある内容をこれまでの会話から組み立て出力することができます。

またFirstContactは、言葉のゆらぎに強みをもった「IBM社のWatsonAPI」を採用しています。言葉のゆらぎとは、一つの意味を成す言葉が複数存在(例:お金=費用・コスト・料金・マネー・金額など)することを指し、表記ゆれと言われることもあります。

会話APIのイメージ

多くの人が利用するチャットボットであれば、言葉のゆらぎは比較的起こりやすいです。しかし「IBM社のWatsonAPI」 を採用したFirstContactであれば、類似した表現の言葉でも意味を理解し適した回答を行うことができます。これにより、幅広いユーザー対応を実現できます。

5. AIと有人対応の切り替えが簡単!

FirstContactは、有人対応無人対応、両方に特化したチャットボットです。

AI対応と有人対応はボタン一つで切り替えることが可能で、かつ、個別にAI対応、有人対応の設定も変えられるようになっているので、簡単操作でご利用いただけます。

切り替えも簡単

FirstContactのサービス資料を請求する

チャットボットサービスなら、FirstContactにおまかせ!

FirstContactを提供する弊社株式会社バイタリフィは、Web制作やアプリ開発、システム開発を行う開発会社です。開発会社だからこそできる、拡張性のあるカスタマイズ開発に強みをもっています。また、分析画面も常設しており手軽にチャットボットの状態を確認できるようになっています。シンプルな作りなので、チャットボットをはじめて触る方からも「触りやすい」と好評を得ています。

FirstContact

「CVR改善に効果的なチャットボットはないかな」「CVR向上させる機能を備えたチャットボットを探している」など、チャットボットを通じたCVR向上を検討中の方ぜひお気軽にお問い合わせいただけますと幸いです!

お問い合わせはこちらから

PS:そもそもチャットボットって何?と疑問に感じる方は「【重要】最低限覚えておきたいチャットボットとは?~チャットボットの最新事例紹介やAIとの違いも~」をご一読ください。チャットボットの基礎的な知識を網羅的に学べる記事となっています。

【重要】最低限覚えておきたいチャットボットとは? ~チャットボットの最新事例紹介やAIとの違いも~