生成AIチャットボットの導入で毎月90時間の工数を削減！ シナリオ型から生成AI型へのアップグレード。
課題とニーズ
川場スキー場では、例年電話での問い合わせ件数が非常に多く、特にシーズン期間中の業務負荷が課題となっていました。2023年シーズンから「FirstContactシナリオ」を導入し、問い合わせ対応の簡略化を図っていましたが、シナリオのメンテナンス負荷や多言語対応へのニーズを背景に、2024年シーズンより「FirstContact生成AI」への切り替えを実施しました。
成果と効果
切り替え後の効果として、シナリオのメンテナンス負荷は不要になり、天候や道路状況にもよりますが、スタッフの問い合わせ対応時間についてもおよそ90時間/月を削減し、シーズン中にも体感できる程低減された。生成AIによる柔軟性はハルシネーションリスクも考えられるところではありましたが、チャットボットに対するクレームや問い合わせはほぼ発生していない状況です。
先方からのバイタリフィに対するコメント
本シーズンで得た知見から、より細かい情報発信、利用者に対する精度の高い情報提供を目指していきます。関連スキー場からも同じものを導入したいという声があり紹介させて頂きました。（ご紹介頂いたスキー場でも導入が決まっており、近日公開予定！）
